第17話

《第一章/新明翔命》あの頃からの後悔
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2026/01/25 10:00 更新

 ~新明翔命side.~



俺は、生きることに意味を見出せません。


母の仕事夜の仕事の果に生まれたから、父親はいなかったし、
家族の愛情も分からない。



だって、俺は望まれないで生まれたから。




そんな俺でも、六人で過ごしてる時は幸せでした。





人見知りだけど、人一倍皆のことを見てる凛としてる子


明るくて、皆の光で桜みたいな子


気配り上手で真面目な容姿端麗な子


音楽が大好きな優しい子


誰かを支えらる優しい子




この五人と一緒にいると、

俺も

”幸せ”だな、そう思えました。


その時だけは、

嫌なこと犯罪もせず、
皆でいる時間が物凄く充実していました。










ねぇ、神様




この幸せを守るためには、
どうしたら良かったんですか……?




もしも、あの子の優しさに甘えていなかったら、

もしも、俺がもっと早く気付けていたら、

もしも、頼りがいのある人間だったら……





今も、続いてたんですか?




せーとかいちょーが、


いや、


らんらんが、


あんなになってまで・・・・・・・・・俺らを集めることがなかったんですか?



………なんて、
新明 翔命
新明 翔命
今更すぎるなぁ…

阿呆みたいに過去のことを思い出しながら目の前にある課題をやっていく。


もうそろそろ夏休みに入るし、早めにやっておこ、

そう思って目の前にあるあり得ないくらい多い課題を少しずつやっている。




今日は久々に夜も何もなかったから
いつもは出来ない勉強をやっているけど…



やっぱ慣れないことはするもんじゃないな…


他になにかあるかなと思い、机の上を見回していると


『過去の出来事から今に活かせること』の作文の紙が目に留まった。
新明 翔命
新明 翔命
……”過去の出来事から”…ねぇ

そんなことが出来るのなら
俺はきっととっくの昔にしている。


文字数を見てみると1400文字。



1400文字も嘘を連連と並べないといけないのか…


そう思うと、何事もやる気が無くなってきた。



ちらりと、部屋にある時計を見ると23時と書かれていた。


…そろそろ寝ようかな


机から離れて、俺はベッドに入り、目を閉じた。

白い病室の真ん中にあるベッドに、
一人の少年が座って、窓の外にある空を見ていました。


その少年の瞳は何も写してはいませんでした。


次の瞬間、


ある少年が扉を開け、一人の少年の名を呼びました。
?¿?¿?¿
__っ!よか、った…無事で…

安堵したような表情を見せていましたが
次の瞬間、
少年が放った言葉で、凍りつきました。
?¿?¿?¿
あの…
?¿?¿?¿
なに、?
?¿?¿?¿
____…?
?¿?¿?¿
…っえ、?
新明 翔命
新明 翔命
ッッッはぁっ…はぁっ……

今さっき見た悪夢で
部屋着は冷や汗でぐっしょりと濡れていた。


今、思い出しても、意味ないのに…



折角らんらんが頑張ってくれたんだから…




俺も、頑張らないと…。

その日は結局少ししか寝ることができなかった。
《第一章》当然になった理不尽の中で ~Start~

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