にこやかにとんでもないこと
ぶちかまされので笑顔で断り、
ショックで固まってる間に下りた。
あんなにイケメンだイケメンだーって
脳内小人さんが騒いでたのに、今や
少しも心が揺れ動かない。
当然の如く毎秒隣には奇行種が居て、
「何処がダメでしたか?」と聞いてくる。
どこもダメに決まってるだろ
余りの潔さに思わず肩を落とす。
漫画みたいな残念イケメンって実在するんだ...
そうこうしてる間に角部屋の自室に到着。
今日はいつにも増して疲労感が凄い。
はは...と苦笑いすると、
イケメンは不思議そうに首を振った。
この先の言葉を聞きたくないのは私だけかな。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。