前の話
一覧へ
次の話

第2話

同級生編「確認は大事ですよ?」
2
2026/03/20 23:00 更新
(放課後の教室)
(窓側で本を読んでいる)

「おかえり、補習お疲れ様です。」

パタン

「いえ、待つのは苦じゃ無かったですよ。」

「私がやりたい事でしたので。」

「補習とか、珍しかったですね?」

「あぁ……なるほど。」

「テストで答えが、1列ずつズレてたんですね。」

「随分とベタな失敗を……って、
1列ずつズレてた!?」

(とても驚いて腕が机にぶつかる)

「いったぁ……」

「それで、気が付かなかったんですか?」

「えぇー、気が付きましょうよ。」

「しかも、ズレてなければ100点って……
勿体ないことしましたね。」

「だから、最後の確認を忘れないようにって、
言っといたんですけどね。」

「今回は、確認する時間無かったんですか?」

「え、確認してたのに……?」

「最初か最後が、余らなかったんですか!?」

「あぁー、最後が余ってて、
そこまでは確認する時間……無かったんですか。」

「それは、運がなかったですね。」

「……まぁ、次は大丈夫ですよ。」

「遅くなる前に、帰りましょう?」

「えぇー、まぁ……補習頑張ったみたいですし、
アイスくらいなら奢りますよ。」

「じゃあ……コンビニ、寄りますか。」

プリ小説オーディオドラマ