最近は 涼介 忙しいみたいで
帰ってこないのが 毎日 .
帰ってきても 私が寝てる時 .
その後すぐ 仕事で 涼介上手く話せてない .
てことで今日は 明日オフということで オールします
〈 3:50 〉
がちゃ と音がし 、ついに来たかと思い
寝たフリをする .
さっそく 寝室に入ってきた 涼介 .
薄目で見てみれば 私をじーっとみつめるもんだから
一瞬びびった .
喋ったよね 、??
頭の中では パニクってる中
いきなり涼介は 私に抱きついてきて そのままキス .
最近は デレ期ですか 、?
すごくデレデレしてくるよね 、まぁ可愛いけど .
どうせならと思い 勇気をだして 手を引っ張ると
涼介は びびりなので すごく驚きます .
私がそう微笑むと この世の終わりかのように
落ち込む涼介
気まずそうに 申し訳なさそうに謝る 涼介が
可愛すぎて つい爆笑
久しぶりに 涼介の顔を見れば
明らかに疲れてる .
寝てないんだろうな 、
渋々布団に入ってくる 涼介に思いっきり抱きつくと
ゴリラごときに 騒ぐ私に呆れたのか
涼介は 背を向けて寝てしまう
顔を覗いてみれば
ちゅっ .
ほんとにずるいよ 涼介
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。