私はその後
ずっと幸せな夢を見ていた.
帰りたい.
いつの間にか現実に戻っていた.
また目が覚める
手に違和感があった
起き上がろうとしても無理だった.
何で、、
私は目線を上に向けた.
両手が縛られてる.
やっぱり無理だ.
部屋を見ると
誰も居なくなっていた.
ガチャ…
私は寝たフリをした
なんかきっとあるはず
そう思ったから.
誰だか分からないが
私の頭を撫でている
夢の中で聞いたことがあった声…
何故か安心した…
薄ら目を開けてみた.
縛られていた両手を
解いてくれた.
君はドアを開けた.
トコトコ
私は急いで
トイレの個室へと向かった
ガチャ
トコトコ
バッ
手首を掴んで何処かに連れて行かれる.
会話が聞こえてくる.
トコトコ
私は上手く見えないように
後ろに隠れた…
手を繋いでいて
凄い安心する…
手を繋ぐ力が強くなる
でも痛くない…
見つかってしまった.
必死に守ってくれたのに.
また.
捕まる.




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。