朝日の綺麗な音がしたから
外に出てみたんだ 一人で
どこか遠いトコロで今
リンゴが落ちた気がした
幸せはずっと続けばいいのにな
でもずっと続けば嫌になるのかな
難しくてまだ分からないけど
何であれ それはいつもあると思うんだ
例えばさ
僕の心の臓が
真っ赤な血を動かしてること
きっと残っている
君と生きた軌跡
形は無くとも
誰に言われなくとも
それは音している
ほら、ここに在る
自分を許せる
自分の糧となる経験と
自分を呪い続ける経験がある
全てを愛さなくていいと
思えたらいいな
「苦しい」って胸が詰まるとき
僕は僕の味方でいて
あとでいくらでも咀嚼し直せば
何であれ 消えたりしないから
例えばさ
あの言の葉が
今でも僕の中で生きてること
空は続いている
過去と未来さえ繋ぐ
何が変わろうとも
何を忘れようとも
繰り返す命の
意味はここに在る
だから息をする












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!