押都「タソガレドキの忍者隊に似たような人間がいたのか?」
あなた『えぇ見た目は本当にそっくりですしかし…あまりにも城主のお気に入りだったのでどうだろうとは思っています実際のところ本当に兄弟かもしれません』
兄弟が敵地にいることなんて
忍者だったらよくある事だ
気にする必要がどこにあるだろうか
押都「困ったな…少なくとも私達のタソガレドキ忍者隊には"兄弟がいる者はいない"はずなんだが…」
兄弟を持つ人はいない
ということは
あなた『黒ですね』
押都「呼び出すか…」
あなた『いえ、呼び出さなくても大丈夫ですよ』
押都「それは一体何故?」
あなた『さっきも話したでしょう?城主は大量のお酒と沢山の女性、食料に囲まれていたと』
押都「あぁしかしそれとこれの何が関係が…!」
そう…
あれだけ大量にお酒がある部屋
屋根からでもわかるくらい
沢山のお酒を飲んでいた事がわかる
当然そんな城主のそばに居たなら
あなた『どれだけ足掻いてもお酒の匂いは残りますよそれも確実に私がさっきいた部屋と同じ匂いがね』
押都「あくまで泳がして様子を見るのか」
あなた『えぇ…潜入していたとしたら早とちりで疑ってしまうことになりますので』
あくまで様子見
怪しい動きがあったら即殺す
押都「!…明け方だ一旦我々の布陣まで戻るとしよう案内仕る」
あなた『助かります』
こうして俺達はそのまま
タソガレドキの垂れ幕に戻って行った
雑渡「やぁ!あなた君情報ありがとうね」
あなた『仕事ですから』ニコッ
雑渡「営業スマイル…上手だねぇ」
あなた『それ程でも///』
雑渡「褒めてないよ?」
いよいよ開戦という時に緊張感がないのは
お互い様だなと思った
山本「組頭相手が動き出しました」
雑渡「ご苦労…狼隊行くよ」
山本「そちらの少年は」
雑渡「今回のお手伝いさんとても優秀だよ」
山本「そうですか」
あなた『忍術学園から来ました花吹雪あなたです以後お見知りおきを』
山本「あなた君かよろしく頼む」
簡単に挨拶だけ済まして
押都さんの元に行こうとしたら
雑渡さんに首根っこを掴まれた
何故だ…
雑渡「どこに行く気だい?君は今から私と合戦場に行くんだよ」
あなた『嫌ですよ俺の仕事は情報提供合戦まで手伝うなんて一言も言ってないです』
雑渡「依頼報酬四割」
あなた『行きます!』(即答)
山本(即答…)
4割もらえるならいいじゃん
皆でお出かけに行くには十分すぎる
雑渡「近距離と遠距離はどっちが専門?」
一応近距離ですとは言いたくないんだよな
言ってしまえば絶対雑渡さんと一緒に行動する事になる
あなた『どちらかと言えば近距離ですかね…でも苦手を克服するために遠距離を多く行っています…火縄銃とかあったりします?』
雑渡「一応あるよ」
あなた『では俺はそれで応戦しますので』
雑渡「…わかったよ背中は任せるね」
あなた『間違って銃弾が当たったらすみません』
雑渡「え?冗談だよね?」
あなた『冗談です』
雑渡「良かった…」
冗談と言わないと周りにいる狼隊の人に殺される
実際目線が鋭くてきつく睨まれた
怖い怖い
1日遅れのあけましておめでとうございます
今年受験生の皆さん
頑張って受験合格してくださいね!
仕事をしている方々は休むことができましたか?
また忙しい1年になるとは思いますが
良い年になるように今年も頑張っていきましょう!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。