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第1話

1.アイドル始めちゃいました!
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2025/12/26 13:23 更新




ピピピピ...ピピピピ...




アラーム音が鳴り響く。その音に私は顔をしかめながら目を覚ます。
あなた
も〜、うるさ〜い...

重い体を頑張って起こした。ふと枕元に視線を移すと、キラキラと輝く1枚のチケットがあった。
あなた
あ...あ...


あなた
プリチケだ〜〜〜!!!!!
ダダダダッ!!!


私、あなたの名字あなたの下の名前、小学6年生!今、プリチケを持ってプリパラへ全力ダッシュ中です!
あなた
早く、早く!
あなた
私も、アイドルに...!

さっきまでの重い体が嘘のように動く。
目の前はもうプリズムストーンショップだ。
らぁら
らぁら
プリパラプリパラ〜♪
あなた
わぁっ?!
ドンッ!
あなた
いてて...

曲がり角で人とぶつかってしまった様だ。
転んで尻もちをつく私に誰かが手を差し伸べる。
顔を上げると、私と同い年くらいの女の子が立っていた。
らぁら
らぁら
わぁーっ!?ごめんね、大丈夫?!
あなた
わ、私もごめんなさい...大丈夫です!


女の子の元気な声に驚きながらも、私は差し伸べられた手を取り、起き上がる。
私が起き上がると、女の子の視線はすぐに私の手元へ移された。
らぁら
らぁら
あ〜!!あなたもプリパラへ行くのっ?
あなた
う、うん...!
らぁら
らぁら
あたしもこれからプリパラに行くんだ!
一緒行こうよ!
あなた
わ、わ、わ〜っ?!

女の子は返事を聞くより前に私の手を取り、引っ張る。
女の子は私よりも足が早い。一生懸命走っているが足の回転が追いつかない。
プリパラまで短い距離だったが、到着すると私はもう息が上がっていた。
あなた
はぁ...はぁ...
らぁら
らぁら
とうちゃーく!

私が目線を上げると、そこには大きく「Prism Stone」の看板があった。私は思わず息を飲む。
らぁら
らぁら
さっそく行こう!

私はゆっくりとプリズムストーンショップに足を踏み入れる。プリチケを持つ手は少し震えていた。
対照的に、女の子は慣れた様子で、私の1歩前を進んでいた。
らぁら
らぁら
好きなアイドルはいる?あたしはね〜...
めが姉ぇ
めが姉ぇ
あら?あなた、見ない顔ね!

女の子の言葉を遮るように受付の人が話しかけてくる
あなた
え?
めが姉ぇ
めが姉ぇ
あなた、プリパラは初めて?
あなた
は、初めてです...!
らぁら
らぁら
えー!プリパラ初めてだったんだ!?
めが姉ぇ
めが姉ぇ
では、こちらで受付をお願いしまーす!システムですので!



カタカタカタ...

受付の人はちょいちょいっとパソコンをいじると、メガネをクイッと上げて私を見つめる。
めが姉ぇ
めが姉ぇ
あなたには…ラブリーな衣装がピッタリ合いそう!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
トゥインクルリボンがいいわ!
あなた
トゥインクルリボン...!
らぁら
らぁら
あたしと一緒だ!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
ステージ衣装のブランドを登録しておいたわ!
ゲートを通ってプリパラへ行ってね!
らぁら
らぁら
さぁ、行こう!プリパラへ!

まだ緊張でうまく言葉がでない私の手を取り、ゲートに向かって歩く。
らぁら
らぁら
プリチケをここにスキャンするの!
あなた
こ、こう?
プリチケをスキャナーに通した途端、眩しい光に包まれる。
あなた
わっ...!

不思議な空間の中で、衣装が瞬く間に変わっていく。
あなた
プリパラチェンジ、完了!

気がつくと、さっきまでとは全く違う、オシャレで豪華な服を着た私が鏡の前に立っていた。
あなた
えっ...これ、私?!
あなた
オシャレ...すごく可愛くなってる...!
らぁら
らぁら
プリパラはみんながアイドルになれる場所!み〜んなトモダチ!み〜んなアイドルだよ!
あなた
えっ...
その言葉にハッとして、思わず女の子の方に振り向く。
そういえば声も、どこかで聞いたことが...

らぁら
らぁら
どうしたの?
印象的な大きなリボンに長いツインテール、テレビでよく見た姿だ。
あなた
ら、らぁらちゃん!?
らぁら
らぁら
かしこまっ!
あなた
え〜〜〜〜っ!?!?
あなた
らぁらちゃんだったの?!見た目が違うから全然分からなかった...
らぁら
らぁら
えへへ...よく言われる...

彼女は頭をかきながらそう言った。
まぁ、会った時から髪色や声が似ているとは思ったが、身長も髪型も違ったから本当に本人とは思わなかった。
めが姉ぇ
めが姉ぇ
プリパラパンポーン!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
お知らせです!只今より、新人アイドル、原石発掘ライブを開催することになりました!
らぁら
らぁら
なにそれ?!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
「新人アイドル・原石発掘ライブ」とは、
デビューしたての子たちが、自分の実力や魅力を思いっきりアピールするための特別ステージ!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
上手にライブができたらマネージャーがついたり、他のアイドルの子たちに声をかけてもらえるかも!
あなた
ライブ...
らぁら
らぁら
やってみなよ!すっごく楽しいよ!
あなた
うん...私、やりたい...!ライブしたい!

らぁらちゃんは嬉しそうにニコッと微笑んだあと、ハッとして言う
らぁら
らぁら
あ!お名前聞いて無かった!
あなた、お名前は?
あなた
あなたの下の名前、あなたの名字あなたの下の名前です...!
らぁら
らぁら
あなたの下の名前ちゃん!
さぁ、行こう!プリパラTVに!

彼女は再び私の手を取り、プリパラTVに向かって走る。
プリパラTVに着くと、もう既にたくさんの女の子達が集まって自分のライブの番を待っていた。
らぁら
らぁら
めが姉ぇさん!あなたの下の名前ちゃんのライブエントリーをお願いします!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
エントリーを受け付けました!すぐにあなたの番が来ますよ、リラックスしてお待ちくださーい!
あなた
もうすぐ...!

さっきまでワクワクでいっぱいだったのに、いざライブをするとなると緊張する。
あなた
ドキドキするなぁ...

緊張で強ばった顔で自分の番を待っていると、その様子に気づいたらぁらちゃんが声を掛けてくれた。
らぁら
らぁら
あなたの下の名前ちゃん!プリパラは好き?
あなた
うん...!大好き!
らぁら
らぁら
じゃあ大丈夫!
あなた
...!
らぁら
らぁら
歌ってみて!
あなた
お、オシャレなあの子マネするより...自分らしさが1番でしょ...

少し声が震えた。照れて顔が赤くなる。
でもらぁらちゃんは笑顔で言ってくれた。
らぁら
らぁら
とっても素敵!

らぁらちゃんが褒めてくれると、不思議と自信が湧いてきた。さっきまでの緊張がライブをしたいと言う気持ちに変わる。
らぁら
らぁら
世界中に届くように思いっきり歌ってみて!ここでは全ての女の子にそれが許されているの!
あなた
全ての...女の子に.....
うんっ!私、やってみる!
私は嬉しくて笑顔でこたえた。
めが姉ぇ
めが姉ぇ
続いて、エントリーナンバー21、あなたの名字あなたの下の名前さんのステージです!
らぁら
らぁら
頑張ってね!
あなた
うんっ!



らぁらちゃんのおかげでワクワクでいっぱいだ。
私は憧れのライブに希望を持ちながらスキャナーの前に立つ。
めが姉ぇ
めが姉ぇ
コーデの数だけプリチケをスキャンしてね!お友達のプリチケもスキャンできるよ!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
コーデチェンジスタート!

足元から上がってくる光に包まれる。
あっという間にコーデが変わる。
めが姉ぇ
めが姉ぇ
大きなリボンがとってもキュート!
めが姉ぇ
めが姉ぇ
初めてのライブ、頑張ってね!
あなた
パステルリボンクリーミーコーデ!
ステージに上がると客席は人でいっぱいだった。
マイクを握りしめて、大きく深呼吸をする。
観客
キャー!!楽しみー!
あなた
(大きな声で、大きな声で!)

♪♬.*゚〜
あなた
オシャレなあの子マネするより
あなた
自分らしさが1番でしょ
らぁら
らぁら
あなたの下の名前ちゃん、キラキラしてる...!
♬.*゚〜
あなた
Make it!ドキドキするとき無敵でしょ!
らぁら
らぁら
!!
らぁら
らぁら
この声って...!
あなた
Make up! キラキラ未来で決まりでしょ!
クマ
クマ
プリズムボイスクマ...!
らぁら
らぁら
クマさん!
クマ
クマ
らぁらと同じクマ...!もっと歌声を磨き上げたらとんでもないアイドルになるクマ!
クマ
クマ
さっそくアイドルの原石を見つけたクマ...!

♬.*゚〜
ステージが終わるとすぐにらぁらちゃんが駆け寄ってきた
らぁら
らぁら
あなたの下の名前ちゃーん!!
あなた
らぁらちゃん…!
らぁら
らぁら
すごいすごい!あなたの下の名前ちゃん、とっても輝いてた!

彼女は私の手を握ってそう言った。
あなた
らぁらちゃんのおかげ!ありがとう!


そんな会話をしていると、後ろから声が聞こえる。
テレビで聞きなれた、特徴的な語尾と声。
みれぃ
みれぃ
らぁら!探したぷりよ!
らぁら
らぁら
あ、みれぃ!
あなた
み…
あなた
みれいちゃん?!?!?

色んなとこで日本語変だけど許してください🤲🤲🤲

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