月金 音姫
何者か…ね
月金 音姫
そうね…一言で言えば私はこの地球の生物では無い…というかそもそも生物じゃ無いのかもしれないわね
時咲 紗南
え…?それって一体…?
ティティ
…っ!音姫様!
ティティ
誰かが向かって来ています!
中本
そ、それはまずいですね!
中本
音姫さん、帽子をかぶってください!
月金 音姫
言われなくても、もう被ってるわよ
ギィ…(ドアが開く音)
???
誰かいるの?
時咲 紗南
うわぁ!?
???
っ…!な、何!?
時咲 紗南
あ、あれ?もしかして、同じクラスの雨宮さん?
雨宮 美月
その声は時咲さん?それに月金さんまで…何でこんなところにいるの?
月金 音姫
雨宮さんこそ、どうしてこんなところにきたの?
雨宮 美月
私は声が聞こえた方に来てみただけ
雨宮 美月
それより、時咲さん
雨宮 美月
あなた、このゲームを持っていないって言ってなかった?
時咲 紗南
うぐっ…そ、それは
???
おや、あんた嘘ついてたんか?
中本
おや、ロキではありませんか、久しぶりですね
ロキ
久しぶりやな、中本
ロキ
そいで、話戻すさかい
ロキ
えーと、あんた時咲ってゆうたか?
時咲 紗南
え、あ、そうですけど
ロキ
流石に嘘はいかんで、いずれかはバレることを何を隠す必要があったん?
時咲 紗南
そ、それは…
ティティ
1つ、よろしいでしょうか?
ロキ
おや、あんたは?
ティティ
音姫のサポーター、ティティと申します
ティティ
確かに紗南さんが嘘をついていたのは事実ですが、それをわざわざ責め立ててまで吐かせる必要はないのではないでしょうか?
月金 音姫
ティティの言ってる通りよ、流石に今回は手を引いてくれないかしら?
月金 音姫
紗南も今の状況に戸惑っているのよ
ロキ
ふーむ…まあ、いいやろ
ロキ
美月行こうや
雨宮 美月
わかった
雨宮 美月
あ、別に私を警戒してくれなくて構わないよ?
雨宮 美月
私はあの姫様気取りのやつに告げ口するつもりはないからね
ギィ…(美月が出て行く)
時咲 紗南
よ、よかったぁ…
月金 音姫
丑三つ時を回りかけてるわね…
時咲 紗南
え、嘘!?もう、そんな時間?
月金 音姫
仕方ないわ、明日も学校があるし…
月金 音姫
今日はこの辺りにしましょう
月金 音姫
紗南、明日も学校が終わったら、ここに集合よ
時咲 紗南
わ、わかった…
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雨風 凪咲
えーと、関西弁を使っているキャラが出てきましたが…
雨風 凪咲
私自身、なんとなくで書いています
雨風 凪咲
私は関西出身ではないので…
雨風 凪咲
だから、関西出身の方!
雨風 凪咲
すごく間違っているかもしれないけど怒らないで!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。