第2話

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2026/01/27 13:00 更新
数分歩いていると比較的慣れたらしく産まれたての小鹿みたいにはならなくなった
あなたの下の名前
(流石にか…)
というか私すごい人に連れてこられたんだなと歩いていると実感する
あまりにも広い廊下、壁にかけられているランタン。
まさかの国の1番大きいお城だとは思わないかった
rd
〜♪
拾ってくれた本人は何故か嬉しそうに鼻歌を歌っているのは謎。
何が起きる前に嬉しいことでもあったのかと聞きたいくらいには嬉しそうに歌っている
てか知らん人と総統様を1対1にしない方が絶対にいいと思う。
流石にこの状況では出来ないが…
恩を仇で返す様なことはしたくないしさすがにしない
rd
足、そろそろ歩くの慣れてきた?
あなたの下の名前
…はぃ、…
rd
喉はまだっぽいけどもうちょいかな…?
あなたの下の名前
だと…いぃです…ね…ッ
あなたの下の名前
ゲホッゲホッ
咳って出始めはいいんだけどずっと出てると喉がついでに痛くなるから本当に嫌い
さっきレウさん…?からもらった蜂蜜レモンが早く効いて欲しい
てか効いたりするものなのか…?
まぁいいや
あなたの下の名前
総統室…
rd
そうそう、そこ
rd
とりあえず入って
あなたの下の名前
コクッ
rd
じゃあ…聞きたいんだけど何があったの?
rd
喋れる範囲でいいよ
あなたの下の名前
…はい…ッ
比較的喋りやすくなってる…
喋りやすいってこんないい事なんだ
まぁいいや
あなたの下の名前
えっと…記憶が正しければッ…なんですけど
あなたの下の名前
私…どっかの部屋…?みたいな所にいてそっから逃げ出してきた…んです…多分、
あなたの下の名前
そこで…ッ一心不乱に逃げた場所が…あの大吹雪の場所だったんです…
あなたの下の名前
急いでたので周りが見えなくて…あんな所にいたんだと思いますッ…
rd
ふーん…
rd
どっかの部屋ねぇ…
私の記憶じゃここまでくらいしか覚えてない
その場所がどこだかも曖昧だしなんでこっち方向に逃げたのかも分からない
全てが疑問の中で分かることだけ伝えたらこうなったから私は悪くない。
うん。
rd
そのどっかの場所って何か特徴があったりした?
あなたの下の名前
…分からないです
あなたの下の名前
その場所があったことしか…記憶にないんです…ッ
rd
rd
逃げてきたってことは多分何か自分の身に危険が及ぶ場所なんだろうね
rd
例えば研究所とか。
あなたの下の名前
研究所…
分からないが吐き気のする言葉。
本能的に嫌っているのかもしれない
あなたの下の名前
多分…そうなんでしょうね…
rd
覚えてることってそれだけ?
あなたの下の名前
…ぁ、
そういや死ぬって気がした時に狐がいたよな…
あれって幻覚…?
助けてくれた総統様ともう1人には見えないような反応を示してた気がする
rd
あなたの下の名前
…吹雪の中に狐の幻覚みたいなのが見えました…
rd
狐…?
あなたの下の名前
多分雪国に住んでいるキタキツネだと思います…ッ
rd
キタキツネ…
あなたの下の名前
助けてくれた総統様と…もう1人の方には見えてなかったように聞こえたので…
rd
あ、そういうこと、
rd
うん。見えなかったかも
あなたの下の名前
じゃあ幻覚…
だとしたら鮮明すぎるしその場にいるようになりすぎている
私が倒れてた場所にあまりにも溶け込みすぎていた。
だとしたら幻覚ではなく、本物。
だけどお2人に見えないのはおかしい。
ということは
あなたの下の名前
私の能力…
rd
…能力、あるの?
あなたの下の名前
…どうですかね、
あなたの下の名前
私にもあるかどうか覚えてないので、
rd
そう…
rd視点
rd
覚えてることってそれだけ?
あまりにも覚えていることが少ない。
なにか意図的に記憶を消されてたりするのかもしれない
どっかの部屋の話も多分d国の研究所だろう
何かヤバい研究をしてそうというので有名だから
あなたの下の名前
…ぁ、
rd
何かを思い出したらしい
だけど頭を抱えて考えている
何か引っかかるようなことが頭をよぎったのか
あなたの下の名前
…吹雪の中に狐の幻覚みたいなのが見えました…
rd
狐…?
吹雪だからその場に適応したキツネはいるだろうけどあの場にはいなかったはず。
ということはこの子の幻覚…
あなたの下の名前
多分雪国に住んでいるキタキツネだと思います…ッ
rd
キタキツネ…
そんな種類の狐いるんだ…
そんなことは置いといて…
あなたの下の名前
助けてくれた総統様…ともう1人の方には見えてなかったように聞こえたので…
rd
あ、そういうこと
rd
うん。見えなかったかも
やっぱりこの子の幻覚…
あの死にかねない場所なら走馬灯の可能性も…
あなたの下の名前
じゃあ幻覚…
やっぱり同じことを考えている。
だけどやっぱりどこか引っかかったような顔をしている
あなたの下の名前
私の能力…
rd
…能力、あるの?
この子にも能力がある…?
それなら自分にしか見えない動物を出すことも容易い。
色々辻褄が合うから多分ここで1番可能性が高いのはこの子の能力…
あなたの下の名前
…どうですかね
あなたの下の名前
私にもあるかどうか分からないので
能力の存在の記憶すらも消されているということ…?
だとしたら何か暴走の可能性のある能力…とかが考えられる。
それか研究所で邪魔になる能力だった…とか
rd
そう…

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