俺が小さな頃に出会った男の子。
顔はあんま思い出せないけど、紫髪で、黄色い目をした特徴的な子。
あの時は確か、祖母の家に遊びにいった時だったかな。
俺が山で迷子になった時に助けてくれた。


赤　「っぅ ……ｸﾞｽｯ…んん、っ、」

？　「なぁ、？迷子？」

赤　「っ、ぇ、……？」

？　「お前、村のやつだろ。」
　　「もう時間遅いから、送っててやる。」

優しく声をかけてくれた、男の子。
多分、そん時に俺はその子のことを無意識に気になっていたんだと思う。

赤　「あり、…がと、っ、ｸﾞｽｯ」


あれから、優しく迷子になっていた俺を連れて行ってくれた。

？　「じゃあ、こっから村、戻れるから。」

赤　「一緒にきてくれないの、？」

？　「……俺はいいから。」
　　「はやくいきな。」

赤　「ぅ、ん……」
　　「あの、さ、名前、教えてっ、！」

？　「……いるま。いるまな。」

赤　「ん！！いるまねっ！ばいばいっいるま！」

紫　「ん、じゃーな。」


これは昔の話。
その後、俺の家族は病死して、俺は祖母の家に引き取られた。
祖母の話によると、ここの村には神様がいて、代々、神様に選ばれた、人間が神様の嫁になるのだとか。

嫁。というくらいだから、女性が選ばれると思うが、今回は、俺が選ばれてしまった。

今日は神様に嫁ぐ日。

祖母やら、村のやつらは、おめだいことだ。とか言ってはやく俺を神様のもとへ連れて行こうとする。

神様の穢れを祓うと、この村も盛んになるらしい。

赤　「失礼いたします。」

紫　「入れ。」

神様にそう言われ、入ると、昔に出会った"いるま"という男の子にそっくりの神様がいた。

赤　「い、るま、…？？」

紫　「なつ、久しぶりだな。」

赤　「っ、ぇ、…？いるま、神様、なの？」

紫　「ん、俺は神だぞ…？w」

赤　「っ、ぇ、じゃあ、穢れを祓うって……」

紫　「お前と性行為をして、穢れを祓うんだよ…？♡」






赤　「ん"ッ、♡……んぁっ、""♡、ふっ、♡、いる、ま ッッ……、♡」

紫　「声、我慢するな。」
　　「いっぱいなつの声聞かせろ…♡」

赤　「っ、ぅっ♡、イ、ッッ…、まっ、♡♡イっちゃっっ、♡♡」

紫　「なつ、イって、♡」

赤　「ん"ん〜〜〜♡ ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ」