ねぇ、ナース。
ナース 「どうしタ。」
晋太郎くんが心配。
ナース 「彼からはもうバットソウルは出てないガ、それでもあなたが心配なら会いに行くカ?」
えっ⁉︎良いの?
ナース 「だガ、条件があル。」
条件…?お金は無いです。
ナース 「金の話ではなイ。今までの倍のハッピーソウルを生む事ダ。」
それ、本気?
バットソウルが出てない晋太郎は、もうハッピーソウルは生まれないんじゃないの?
ナース 「彼以外からの人間からも、バットソウルが出ている事を忘れてないだろうナ。一人の人間に貴重な時間を使うんダ。それぐらいしてもらウ。」
分かったよ。木香あなた、頑張ります。まずは、しっかり作戦を練らないと!
ナース 「手伝ウ。」
1時間考えて出来たのが、『SNS大作戦!』晋太郎くんがTwitterで呟いてくれた時、それを読んだ人からもハッピーソウルが発生した訳だし、晋太郎くんの様な影響力のある人が発信してもらえる様にすると良いのでは⁉︎
ナース 「じゃ、決行は明後日ダ。」
なんで?明日は?
ナース 「明後日、あるゲームのイベントがあるらしイ。そこに、彼もいるらしイ。」
へー、皆んな大変なんだね。ちなみになんて言うゲーム?
ナース 「『music my days』というらしイ。…音楽、良いよナ。」
ナースも音楽好き?私はね、演奏したり、歌うのも好きなんだけど、聴くのが一番好きでね。お父さんが作曲家なんだけどさ…
ナース 「長くなるだロ、そレ。また時間がある時に聞く。」
んー、分かった。何か用事でもあるの?
ナース 「野暮用ダ。すぐ戻ル。」
了解。気をつけて。
そう言って、離れるナースに手を振った。
離れていくナースを見て、一瞬ナースが消えそうになった、気がする。
きっと、気のせいだよね。ナース。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!