っ…覆せない世界など、
全て砂に変えてやる!!
"ゴゴゴゴ……"
レオナが見境なく魔法を撃ちはじめた。
"ドンッ___ドドド"
"" "ドッカーーン" ""
全部無意味だ……なにもかも!
っ…一発一発が重い。
メルト、つかぬこと聞くけれど
キミはどうやってボクのことを正気に戻したんだい?
えと…リドルは覚えてない?
ボクは…
ああ…思い出そうとしなくていいよ。あの時は、リドルと少し話したんだ。
でもたまたま上手くいっただけだし、あんまり参考にならないかも。ほら、基本オーバーブロットした人は正気じゃないし、説得なんて…
ガルルルルル!!
とても難しそうだ…。
…ボクもあんな風になっていたんだね
ん〜…一応ちょっとやってみる。
説得をかい?
メルトくん…無茶しないでね。
はい。
…駄目でした。
え?
3分じゃ短すぎるのかな…、でもそれ以上やってまた魔法が解けなくなったら__
……
今なんかやったの?
リドルの時と同じ魔法を使って
やってみたんですけど…
それは…キミのユニーク魔法かい?
え…ああ。うん、
まだ使いこなせてないけど
自分のユニーク魔法だろう?
……
……
ボク、前にも同じこと言ったかい?
…うん。
なになに…?けーくんにもわかるように話して欲しいなぁ〜
たしか…メルトのユニーク魔法は
周りの動きを止めるような…
そうそう、時間を止めて話しかけてたの。
ええ!!?
なにそれチートじゃん!
キミの魔法には、いろいろと
驚かされることばかりだよ。
それも前に言われた。
ボクもこのセリフは
どこかで言った覚えがある。
その時のことって覚えてるの?
おれ以外、止まってる時間の記憶は
覚えてるけど覚えてないみたいな…?
なにそれ〜、なんか変なカンジ。
"ドンッッ"
"バッ"
!!
ちょっ、ジャックくん!?
突然、ジャックが1人でレオナに向かって走り出した。
いけない!そんなに前に出てはっ
" ドドド__ドカンッ "
くっ…こんなに強ぇくせに、なんであんたは全部諦めちまったんだ…ッ!
うぜぇんだよ、どいつも
こいつも……!!!
""ボンッ______""
っ…
鋭い魔法が直撃して、鈍い音とともに吹っ飛んでいく。
ジャックくん!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。