煉獄さんが死んでから、約1ヶ月と1週間程度。
いい加減布団にこもるのはやめようと思い始めた。
でも、訓練は今まで通りにはいかなかった。
伊黒さんにずっと負け続けている。
煉獄さんがいなくなってから、ずっと胸が苦しいんだ。
思い通りに体が動かないんだ。
負けて当然だとは思わない。でも勝てない。
矛盾した感情が僕をずっと支配している。
((ギュッ(抱きしめる)
ありがとう、煉獄さん。
お陰で前を向くことができます。
煉獄さんが僕のことを認めてくれる以上に、心強いことなんてない。
大好きだった。
すべてを尽くして守りたかった。
でも、できなかった。
もうそんな思いを誰にもしてほしくない。
だから僕は、強くなる。
しかし、俺達は煉獄家に救われすぎている。
俺も煉獄の父に助けられた。
今もこうして、あなたが助けられている。
ここで突然の大正コソコソ噂話〜!(?)
あなたくんは9つのとき胡蝶さんに拾われて、鬼殺隊に入隊するために伊黒さんに預かってもらう(11)までの間、
定期的に蝶屋敷に来ていた柱の中で、1番好きだったのは煉獄さんでした。
(1番苦手だったのは悲鳴嶼さん、単純に当時のあなたにとって大きすぎて怖かった。)
あなた的には煉獄さんか、無口で会話の必要性が限りなく低そうな(いちいち筆談がめんどくさい)
冨岡さんのところに継子として行きたかったのですが、
炎の呼吸は一家相伝のものであったのと、冨岡さんのところに行くのをしのぶさんに全力で止められ、
太刀筋の良さから伊黒さんのところへ行くことになりました。
(甘露寺さんのところに行くという案もありました。)
煉獄さんは伊黒さんのところへ行ってからも蝶屋敷やお館様のお屋敷で会うと必ず話しかけてくれるので、
親密な関係が続いていましたが、手話を一向に覚えてくれないので声で話していました。
煉獄さんはあなたが声で話すことについてなんの疑問も持っていませんでした。
(寧ろ自分だけ声で会話してくれていたので嬉しかった。)












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!