第37話

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2025/11/13 06:57 更新



青い空…白い雲…眩しい太陽。
久しぶりの外出で気持ちいい。

私、あなたの名字あなた。
現在、東応大学に来ています。


・・・もちろん許可なし!(震)


あなた
だって、月くんは捕まりそうだし
竜崎さんは死にそうだし、

何もせず見てるなんて出来ない。


【昨日】
あなた
さっきの竜崎さんの発言……


① 自分が死んだら 月=キラだと断定しろ

② 月くん=キラであることを覚悟しろ

…自分から
殺されようとしてない__?



外に出たとき、
Lの正体を知っているのは月くんだけ。

そのうえで殺されることで
月=キラを証明しようとしているのかも。


__でも……ここで、
私の負け筋3つを思い出してみる。(※25話参照)


① 月くん捕まる
② L死んで新世界爆誕
③ 私が死ぬ


①は防ぎたい。

死んで捕まえる 作戦だから
新世界は爆誕しないだろうけど、
竜崎さんが死ぬのは嫌だから②も防ぎたい。

__なにかしないと、両方現実になる。


あなた
……どうしよう。

止める方法が
全然思いつかない!!
あなた
月くんに上手く忠告するか…

キラを捕まえるために
自分が死ぬのはやめてくださいって
竜崎さんを説得してみようかな…

....うーん、
ふたりとも聞かなそうだな......。



いい案は思いつかないが、
傍観していれば、どちらかが終わる__。

月くんに話すにしても、竜崎さんに会うにしても、
とにかく外に出るしかないという判断を下した。




結局どうしよう と思考を巡らせながら

長い廊下を歩いていると、
食堂に目が止まる。

……最近食堂のおにぎり食べてない。食べたい。

あなた
…まずは腹ごしらえ…♪
L
L
……あなたさん?
あなた
...…えっ?


名前を呼ばれて反射的に振り返ると
見覚えのある白い顔が目の前に。

上から下まで見てみると、
ヨレヨレの白シャツに黒髪に酷いクマ。

……どこからどう見ても竜崎さんだった。


あなた
り、りうざきさん…...



な、なんで大学に
竜崎さんがいるの……?

……死にに来たからか!


目が合った瞬間、
竜崎さんはツカツカ私に詰め寄り、
ほとんど 顔がくっつきそうな距離になる。


L
L
何故ここにいるんですか?
あなた
……あの…えっと…
だって……
L
L
昨日の話 忘れたんですか?
死にたいんですか?



彼は、今まで見たことないくらい
鋭い視線で私を問い詰める。


傍から見ればロマンチックな距離感なのに
静かな怒りが伝わってきて、ただただ怖い。

心配由来の怒りだとわかっているので
申し訳なさもある。

でもしょうがなかったんだから……


あなた
約束を破ってごめんなさい。

でも…それより、
竜崎さん自殺行為はやめてください!泣
あなた
自らの死をもって
夜神月=キラを
証明しようとしてますよね…?

じゃないとわざわざ
外に出ないし……
L
L
......私には私の考えがある、
ただそれだけです。

……まさか、私を心配して
わざわざ外に出たんですか?
あなた
(半分)そうですけど。
……えっ、違うの……?
L
L
………
L
L
……はぁ…もういいです。
死んでも私は責任を負いませんよ。


否定も肯定もしない。
やっぱり、死を覚悟してきたのは間違いなさそう。

あなた
(...まあ、冷静に考えたら
ミサミサに会わなければ死なないわけで。
そんなに怯えることもないか。)
あなた
__竜崎さん!

…あの、気になってたことが
あるんですけど、今いいですか?


竜崎さんが無言で頷いたので、
私は小声で話しだした。

あなた
あの……竜崎さんは月くんをキラだと思ってるんですよね。
銃で撃って殺して解決しないのは何故ですか?
L
L
……それは私のやり方ではないからです。
あなた
じゃあ、確固とした証拠がなければ
疑わしきは罰せずと……そういうことですか?
L
L
まあ、そういうことになりますね。
あなた
……なるほど…



確実な証拠を取らせなければいいとなれば、
大きなアドバンテージがキラ側にある。

……ノートが見つからなければいいからだ。


L
L
......あなたさんは、
殺して解決することについてどう思いますか?
あなた
私は……
夜神 月
夜神 月
……流河とあなた?
L
L
…あ、夜神君。
こんにちは。


手を振る竜崎さんの視線の先には
月くんと……綺麗な女の人…!?!

ちょっ……だれあの女!?


夜神 月
夜神 月
ごめん、少し彼らと話したいんだ。
また連絡するね。


・・・

夜神 月
夜神 月
流河が居ないと話のレベルが
合うやつがいなくて退屈だったよ。
L
L
なるほど、
それで才女の高田さんですか……
(ちらり)
あなた
(心頭滅却)
夜神 月
夜神 月
……ああ、まあね。
あなた
(心頭滅却心頭滅却)
夜神 月
夜神 月
……あなたに
会えなくて寂しかったよ。
風邪、治ったみたいでよかった。
あなた
・・・♡
夜神 月
夜神 月
……そういえば流河、
人前に顔を出すのは怖い
と言っていたのに大丈夫なのか?
L
L
外でLの顔を知っているのは
夜神君のみです。

夜神君がキラでなければ
大丈夫だと気づきました。



L
L
__なので、もし近日私が死んだら
夜神月がキラだ と
捜査本部の皆さんに言っておきました。
夜神 月
夜神 月
(__こいつッ!)
⇒⇒⇒

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