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第35話

「格闘対決!悲しみの決闘者」5話
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2026/01/19 10:00 更新
カゲサー
俺は、カゲサーって言います
天野ハルミ
天野ハルミ
お前が、さっきの妖怪のライトサイドか?
カゲサー
はい⋯
有星チフユ
有星チフユ
可愛いねぇ⋯
カゲサー
そ、そうでしょうか?
カゲサーは照れているのか赤子のようにモッチモチの肌を赤らめている
月浪マナツ
月浪マナツ
えと、あなたはなぜ、この道場に?
カゲサー
それは⋯俺の未練が原因なんです
カゲサー
俺は生きていた頃、貴方方と同い年の男の子でした
柔道が大好きでいつか強くなりたいとも思ってました
カゲサー
だけどどう足掻いても負けてばかり⋯
強くなんてなれませんでした。だけど!そんな俺でも
努力のおかげか大会に出ることになったんです!
有星アキト
有星アキト
今こうして妖怪になっているってことは⋯
カゲサー
はい⋯俺は大会に出ることが決定した帰り
事故で両腕をなくしてしまいました
月浪マナツ
月浪マナツ
あ⋯だから腕がないんですね⋯
カゲサー
気づいたら、両腕が無く死んだ自分を眺めていました
もう二度と柔道ができないと絶望し彷徨ってると、ここを見つけました
せめて、最後に勝ちたい
最後に、戦ってみたい
カゲサー
そんな想いが強くなっていたら、俺は妖怪となっていました
有星チフユ
有星チフユ
そんな事が⋯
天野ハルミ
天野ハルミ
⋯お前、もしかして腕を使って今までやってきてたか?
カゲサー
え?はい⋯
天野ハルミ
天野ハルミ
柔道は掴む、投げる、などなどをやることだ
お前はそれを知らなかった。だったら、それを知った状態で
腕がない状態で戦ってみろ!
カゲサー
え⋯?!
カゲサー
腕がなくても行けるんですか⋯?!
天野ハルミ
天野ハルミ
もちろん!ま、アタシには勝てないと思うがな
有星チフユ
有星チフユ
それは言わないで上げなさい!
カゲサー
あ、ありがとうございます!師匠!
天野ハルミ
天野ハルミ
し、師匠?
カゲサー
はい!
天野ハルミ
天野ハルミ
な、なんか⋯むず痒いな
天野ハルミ
天野ハルミ
んじゃぁ⋯これからよろしくな!カゲサー!
カゲサー
はい!
大会当日
天野ハルミ
天野ハルミ
セイッ!ヤァッ!!!
カゲサー
し、師匠⋯すごすぎますぅ⋯(´;ω;`)
有星アキト
有星アキト
もはやプロだな
有星チフユ
有星チフユ
ボクと戦ったらどうなるんだろう⋯
月浪マナツ
月浪マナツ
な、投げられない?大丈夫?
皆驚愕してました

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