『ママ!』
母「どうしたのー?」
『あんね!あんね!お家の本がいっぱいある所でね!いのうりょく?って言うのが出てきてね!』
『いのうりょくってなーにー?』
母「(うちの子優秀っ!!)」
ん?お母さんが顔に手を当てている....
どうしたんだ?
『まーまー?』
母「はっ!ごめんねー!」
「えっとね、異能力って言うのは」
「あまり持っている人は居ないんだけどね、凄いんだよー?」
『ママは持ってないの?』
母「ママも持ってるよー」
「凄い?」
『凄いっ!!✨』
まさか、お母様が持っていたなんて....!
母「(目がキラキラしてるw)」
『どんな異能力なのー?』
母「んーとね、ママのは《絵のセカイ》って言ってね、紙とペンをもっているとペンが未来の事を絵で教えてくれるの」
「まぁ、大きな出来事しか見れないし、あまり使えないんだよねw」
未来が見えるのか....普通にすごくね?!
『ママの異能力って凄いね!』
母「ママだけじゃなくてパパも異能力持っているのよ?」
えっ!まじか
『そーなの?!✨』
母「パパはねー!《先の物語よ....》って言ってねー、まぁ、ママと似たようなものなんだけど、紙とペンを持っているとパパの場合は言葉で未来を教えてくれるの」
「ママのは大きな出来事、パパのは10秒先でも見れるのよ」
『凄いねー!』
『ママと、パパの異能力が合わさったらさいきょーだー!(最強)』
母「ふふっ、そうね」
お母様お顔がお美しいから少し微笑んだだけで死人出せそう....。
母「じゃあ、あなたちゃんは最強だ(*´﹀`*)」
へ?
『なんで?』首を傾げる
母「( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」
「あっ、えっとね、あなたちゃんはママと、パパの子供だから多分2つとも使えると思うよ?」
(作者が考えただけなので、両親が異能力者でも、子供が受け継ぐかは知りません!)
『ほんとに!?』
『私も使えるの?!』
母「やってみたら?」
『やるっ!』
『でも、どうすればいいの?』
母「じゃあ、ちょっと待ってて」
『はーい!』
--------数分後----------
母「持ってきたよー」
ん?何持ってきたんだろう?
母「はい、紙とペン」
あっ、そっか
2つともないと出来ないって言ってたもんね。
母「紙とペンをもって、《異能力 先の物語よ....》って言ってみて」
『わかった!』
ワクワクするな〜!
紙とペンをもって、よし!
『《異能力 先の物語よ....》』
あれ?紙が光りだして私が持っているペンが勝手に動きだした!!
あっ、終わった
母「やっぱりあなたちゃん出来た!」
「凄いねぇ!」
頭撫でてもらった。
普通に嬉しい(*´ω`*)
『えへへ(*´▽`*)』
『あっ、見てー!』
母「ん?なんて書いてあった?」
ふっふっふー!
私は天才だから文字も読めるって事は、お母様も知っているのだー!
とゆうか、みなさん忘れているかもしれませんが、私一応転生者ですからね!!
忘れられてそう....。
まぁ、いいか。
(作者「いや良くないでしょ!?」)
作者がなんか言ってるけど、気にしなーい気にしなーい!
では、ペンが書いてくれた文字を読みましょうか!
『んーとねー?______________えっ?』
母「えっ?....嘘でしょう?」
---------------------
はぁーい!
5話目終了!
なんて書いてあったんでしょうねー?
次の話、多分展開が早すぎると思いまする。
だって!早く!我々だのみんなと!文ストのみんなと会わせたいんだよォー!
まぁ、こんな話は置いといて、本編が終わった後、たまにキャラクター紹介を入れていきたいと思います!
今回紹介するのは、あなたちゃんのお母様!
八重樫 咲 ヤエガシ サキ
・この小説の主人公のお母様
・お美しい✨
・異能力者《絵のセカイ》
・年齢 母「ひみつ♡」
・体重(( これもダメだと思うので辞めておきましょう。
・娘大好きマン
こんぐらいかな?
それじゃあ!
次のお話でお会いしましょう!
グッバイ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。