___5年前
1度目の出会いは誰も居ないような路地。
もうそろそろお昼なのに、周りは薄暗く、ひんやりとしていた。
あの日は、死んじゃいそうなぐらい体調が悪かった。
しかも、僕はアメリカに来て1年しか経ってなく、道に迷ってしまい、知らない場所に来てしまった。
息をすることすらもキツく、壁に寄りかかり目を瞑ろうとした時だった。
そんな言葉が、僕を現実に戻した。
喋ることが難しく、首を振ることしかできない僕を、
優しく抱き上げて、車で病院まで連れてってくれた。
病院に着き、即診察が行われた。
彼は付き添いで一緒に診察を受けてくれた。
初めて会ったのに、包んでくれるような安心感があった。
高熱の原因は、ストレスからくる風邪だった。
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かっこいい
自分にとってスーパーヒーローだと思った。
そうやって笑う彼に顔が熱くなったのは、
____きっと熱のせい
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。