…段々と意識がはっきりしていく。ああ、病院かな?私。助かったのか。…だが、そう思っていたのは束の間。
ベットだった。事故に会ったのは夢だったのか?そう思い、むくりと起き上がった。だが、いつも部屋にある筈の吐夢くんのグッズや写真などがない。
…バッと飛び上がり、私は鏡がある場所に近づいた。…どうみても私じゃない。だが
しっかりと私の思うように体が動く。
…もしや、…これが最近流行りの…
転生というやつか…?
…ふと、リビングに行くとお母さんがいない。1人ぐらしなのか。…やっぱり私は転生している?
…試しに外に出た。特に変わらない。オープンワールドの不思議な世界!とかではなく普通の住宅。…ふと、隣のマンションを見た。一台の業者と見られるトラックが止まっていた。
そう思い近づいてみると…「特殊清掃」と書いてあった。…特殊清掃と聞いたらつい吐夢くんを思い出してしまう。だが、この世界に吐夢くんがいる訳がない。
そう思ったのは束の間。階段から大きなゴミ袋を持った金髪の背は大体160後半ぐらいの身長で、体型は大体小柄。
待てよ?この見た目って…
そして、金髪の青年が此方を一瞬見た。
吐夢くんだ。特徴が一致している。私が見間違える筈がない。だって私は吐夢くんの熱狂的ファンだから。
そう思いながらもチラリと、吐夢くんと思わしき人物をみた。…いや。
確実に吐夢くんだ。
吐夢くんの金髪が風に靡かれるのをじっと見つめていた。
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中良あなたの下の名前
転生したらとあるモブキャラになっていた。吐夢の熱狂的ファン。
年齢 21歳
家族 不明
永山吐夢
原作通り。
吐夢くんの話題が尽きない!プロローグなのに長くなっちゃいました…。ご愛読願います!











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!