アグリーダック事務所
side 縦人
オレは頬を膨らませる。
はー、本当暇やなぁ…
テンメーは何回見たかもわからへん推理ドラマ、
トーはガーデニングの本を読み進めている。
裁縫すれば暇は無くなるが、あいにく作りたいものは作りきっていた。
マジでやる事ない……
"任務"でも入れば…それはそれで嫌やけど。
ピコン
通知を開くと匿名のメールだった。
はぁ…暇は無くなるけど…
メールを開く。
《【任務】
〇〇町2丁目、ターゲットを暗殺せよ。》
やっぱり任務…
…今回は裏社会で有名な大企業の社長。
ダークウェブで色々としているんだとか。
オレはコイツのこと今初めて聞いたけど…ホンマに有名なんか?
まぁええわ、悪人とはいえ殺すのは気が引けるけど…
数十分後
路地裏
ターゲットにボスが付けたGPSが
反応を示している近くに着いた。
バレたら大変なので真っ黒なマントを羽織り、
帽子を深く被る。
今は霧縦人ではなく
暗殺者・"ミスト"として行動する。
つまりはミストとして、霧縦人だと
バレないように暗殺する。
その為にアレンジを加えた関西弁を直し、
利き手である左手を使わず右手でナイフを構える。
コツ…コツコツ……
小さく足音が聞こえてきた。
気配を消して音の正体を確認しよう。
組織から送られたメールによると、
とてつもないクソ野郎らしい。
んま、そんなことはどうでもいい。
早く任務を達成させよう。
グサっ!!
男が振り返り、間も無くナイフが突き刺さる。
刺された直後男は倒れた。
バタっ……
オレはその場を離れ組織にメールを送り、
事務所に戻った。
918文字!!
1,000文字間近でしたね…
今回の執筆担当はしいあでした〜
精一杯猫を被っていこうと思います〜
Rが付かないか心配すぎる…
それでは!またお会いしましょう!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。