第113話

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2023/11/05 07:30









__민규 side






민규
민규
!?






打ち合わせ中、突然あなたに手を握られてびっくりする。







あなた
っ、





いつもはこんなことないのに、と思って横を見ると、


あなたの顔は真っ青で目が泳いでいた。











体調悪い?


いや、そんなくらいだったら助けなんて求めてこないはず。





いつもこっちが心配になるくらい無理するから。










だとしたら、、



可能性があるのは今見えてないとこ……
















민규
민규
………!!






テーブルの下を見ると、テウさんがあなたを脚を触っていた。




途端に怒りが込み上げる。
















……でも。



今俺が声をあげたところでコイツは誤魔化すだけだろう。







まずはあなたをこの状況から抜け出させることだ。












민규
민규
すみません、あなたが体調良くないみたいで、ちょっと席外しますね




あなたの手を取って席を立つ。





あなた
あ、オッパ……




あなたはびっくりしてたけど、反発することなくついてきた。




よかった、選択は間違ってなかったみたいだ。














部屋を出る時、テウさんが睨んできたような気がしたけど、無視して通り過ぎる。











怒りたいのはこっちだ、っつーの。




俺らのあなたに気安く触るんじゃねーよ、



















あなた
ごめんねオッパ
あなた
ありがとう




いつもの練習室に入ると、あなたは安心したようにそう言った。





민규
민규
ううん、俺のことは気にしないで。あなたの安全の方が大事だから
민규
민규
テウさんのことでしょ?いつからされてたの?
あなた
っ……




あなた
30分くらい、かな……
민규
민규
はぁ……



信じられない。本当に。





민규
민규
あいつ……代理だったっけ?
あなた
うん、
민규
민규
マネヒョンに報告して次から関わらないようにしとこう
あなた
うん






この仕事を愛してるあなたの笑顔が、幸せが奪われないように。








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