桐生 三輝
『 およ?オレ嫌われちゃった? 』
楽勝そうな彼ですが…こう見えて相当ショックを
受けています。
そして貴方が目に涙を貯めると…彼はとても驚いた
顔をして貴方に寄り添います。
『 …泣かないで…あなた。』
梶 蓮
『 …オレもお前なんて大っ嫌いだ。』
彼も桜や蘇枋のように向きになり…彼女を置いて
その場を離れていきました。
貴方に「嫌い」と言われ頭に血が上っていましたが…
数分程経てば彼は罪悪感で胸が苦しくなります。
『 …オレは…悪くねぇ。』
〖 獅子頭連 〗
十亀 条
『 じゃぁオレもあなたなんてきらぁい 』
そう言われると貴方は涙目になり…彼は少し貴方が
気になり始めます。
「っあっそ!! 」と…それだけを言い残して彼の元を去ると
十亀は段々と貴方が心配になってきます。
『 ……言い過ぎたなぁ… 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。