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第5話

4話
110
2024/06/29 00:19
蘇枋が居なくなって数週間がたった
流石に周りの奴らもざわめき出したから全部話した
梅宮一
梅宮一
名前、性別、年齢一切分からない、だから
梅宮一
梅宮一
俺らはその2人を『白銀の双子』と呼ぶ
梅宮がそう皆に伝えた
梅宮も片方が蘇枋なのはまだ確定ではないが察しがついてるようだ
蘇枋が行方不明になり、白銀の双子が現れてから数週間が経った時獅子頭連の十亀と兎耳山が傷だらけで此方に来た



桜遥
桜遥
は!?おまっ、その傷
十亀条
十亀条
ごめーん、さくらぁ、普通にぃ、やられちゃったぁ。
兎耳山丁子
兎耳山丁子
オレもあっけなく、
梅宮一
梅宮一
『白銀の双子』…何考えてんだ、
楡井秋彦
楡井秋彦
でも傷は沢山つけるのにこれと言った重傷はないですね…?
楡井秋彦
楡井秋彦
誰が誰の相手を?
兎耳山丁子
兎耳山丁子
んー、オレは赤髪の子だったけどすぐ白髪の子に変わった
十亀条
十亀条
俺もぉ。初めは赤髪の子だったんだけどぉ…途中からぁ白髪の子になってあっけなく
楡井秋彦
楡井秋彦
そしたら2獅子頭連対1白銀の双子の状態で戦ってたんですか…?
十亀条
十亀条
まぁ、そうなるねぇ
桜遥
桜遥
あいつ蘇枋そんな2人を圧倒できる力があるのか…?)
梅宮一
梅宮一
戦い方とか分かったか?
兎耳山丁子
兎耳山丁子
んー、、赤髪の子はね-…あ!タイマンの時に居た子みたいな戦い方だった!凄いしなやか
十亀条
十亀条
蘇枋でしょー?そういえばぁ、見た目も似てたねぇ…学ランが真っ白だったから別人だと思ってたぁ
桜遥
桜遥
ほぼ確定、か
兎耳山丁子
兎耳山丁子
でも白髪の子は分からない、ごめん
桜遥
桜遥
っは?なんでだ
戦ったんだろ?
十亀条
十亀条
うん、そうなんだけどねぇ…なんて言うんだろう、
兎耳山×十亀
兎耳山×十亀
見えなかった
桜遥
桜遥
見えなかったって…ふざけてんのか
兎耳山丁子
兎耳山丁子
本当に見えなかったんだ、!
兎耳山丁子
兎耳山丁子
気づいたら、地面に倒れてるかめちゃんを見つけて白髪の子が振り向いたと思ったら、オレも…
梅宮一
梅宮一
…ありがとうな兎耳山、十亀も
十亀条
十亀条
…(頷
兎耳山丁子
兎耳山丁子
ありがとう、うめちゃん
桜遥
桜遥
…ほか、
兎耳山×十亀
兎耳山×十亀
桜遥
桜遥
他に特徴は、あったか
兎耳山丁子
兎耳山丁子
特徴?その-白銀の2人の人達の?
桜遥
桜遥
そうだ
十亀条
十亀条
興味津々だねぇ
桜遥
桜遥
当たり前だ、
桜遥
桜遥
あいつ蘇枋が……クソッ、!!
兎耳山丁子
兎耳山丁子
うめちゃん、あいつって?
梅宮一
梅宮一
まぁー、伝えておいた方がいいか、
全部話したがあくまで行き過ぎた考えかも知らないのを承知で聞いてもらった
兎耳山丁子
兎耳山丁子
その子だったら色んな特徴が同じだから…
十亀条
十亀条
やっぱり、
梅宮一
梅宮一
しってたのか?
十亀条
十亀条
いや、確信はほぼしてたんだけどぉ…聞いてみたら知りませんって言っててぇ…
十亀条
十亀条
間はあったんだけどねぇ…
桜遥
桜遥
しらばっくれてるだけだろ、
梅宮一
梅宮一
ってか蘇枋って敬語使ってた?
桜遥
桜遥
あー、目上の奴には一応だけどほぼタメじゃねぇか?
兎耳山丁子
兎耳山丁子
その子敬語使ってたよ
兎耳山丁子
兎耳山丁子
白髪の子にも、オレ達にも
十亀条
十亀条
あの子蘇枋って師匠せんせいか兄弟っていたりする?
楡井秋彦
楡井秋彦
詳しいのはわかりません師匠せんせいがいるくらいしか情報が、
梅宮一
梅宮一
自分の事ペラペラ話すような奴じゃないからな…
十亀条
十亀条
うーん、、
梅宮一
梅宮一
?どうした十亀
十亀条
十亀条
いや、戦い方は見えなかったけど傷の付け方が似てるんだよね…
そういい十亀は首のアザと手首のアザを見せた
梅宮一
梅宮一
全く一緒に見えるなぁ、
桜遥
桜遥
手首が蘇枋だろ
楡井秋彦
楡井秋彦
えなんで分かるんすか!
桜遥
桜遥
あ、?別に…勘
楡井秋彦
楡井秋彦
なんで赤くなってんすか
桜遥
桜遥
うるせぇ!!
梅宮一
梅宮一
そう言われると手首の方が少しあざが薄いように見えるな、
十亀条
十亀条
すごいねぇ桜ぁ…手首がその子にやられて
首が白髪の子だよぉ、
楡井秋彦
楡井秋彦
蘇枋さんは元々傷つける気では無いのでは…?
兎耳山丁子
兎耳山丁子
オレは赤髪の子からは攻撃少ししかくらってないからそんな分からないけど確かに軽い気はした
十亀条
十亀条
それか白髪の子が重すぎただけなのか…
桜遥
桜遥
どんな強さなんだよ、
十亀条
十亀条
桜くらいかなぁ…
桜遥
桜遥
俺と同等…?
十亀条
十亀条
か、それ以上
桜遥
桜遥
はぁ!?クソ、
兎耳山丁子
兎耳山丁子
でも速さが桁違い…さこちゃんより速い
兎耳山丁子
兎耳山丁子
ガチで殴り合いするとしたらオレは自殺行為だと思う、
梅宮一
梅宮一
そうか…、
どうするかと梅宮が悩んでる時桜がダンッと机を叩いた
桜遥
桜遥
何お前らひよってんだよ
十亀条
十亀条
桜…?
桜遥
桜遥
速さがなんだ力の重さがなんだ、
桜遥
桜遥
勝てば問題ねぇじゃねぇか
梅宮一
梅宮一
やっぱ桜だな!
十亀と兎耳山がきょと、とする中梅宮が大笑いしていた

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