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第7話

オットーがスバルのタヒに戻りを知ったら
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2025/06/01 05:40 更新
それは、あり得たかもしれない未来。
強いて言えば……ありうべからざる今の話。
いくつも別れた枝の先の未来。
__オットー・スーウェンの、分岐した物語である。
ナツキ・スバル
なぁ、オットー
オットー
……何ですか、ナツキさん




ナツキ・スバル
…んや、そろそろ外に出てぇなって。
別に逃げたりはしねぇし_
オットー
嫌です。だって、そしたら、あんたは、
タヒのうとするんじゃないですか……?
ナツキ・スバル
……
何か、タネがあるとは思っていた。
言い方は悪いが、半人前未満のスバルが
何故か未来を予測していたり、やけにタイミングが
良いことを、疑問に思ったことはある。
何か、『言霊の加護』のように、
知られていない加護なのかと、そう思っていたが。

__『タヒに戻り』だなんて、
世界は彼に恨みでもあるのだろうか。

今までスバルの経験してきた事から考えても、
彼がタヒんだ回数は数回やそこらじゃ済まないだろう。

『腸狩り』『ウルガルム』『白鯨』『怠惰』『大兎』。

きっとそれは、想像を絶する_地獄に等しい。
オットー
友人として、もうナツキさんに
傷付いて欲しくないと思うのは、
悪いことですか?
スバルには傷付いて欲しくない。苦しんで欲しくない。
そう考えるのは、当たり前のことだった。
オットー
__いえ、僕が悪いのは分かってます。
…すみません、ナツキさん。
けれども、こうやってスバルを閉じ込めているのは、
果たして彼にとって、良いことだと言えるのだろうか。
ああ、嫌になる。

情に厚いスバルが、友人という言葉に弱いのを
分かっていて、それを利用する自分が。
タヒのうとしているのなら、スバルはもうとっくに
舌を噛み切っているはずだ。
けれどどうしても、安心することができない。
自分の手を離れた隙に、スバルが誰かに危害を
加えられる可能性が尽きない限り、
彼を自由にさせるのは__
怖い。
ずっとスバルの優しさに甘える生活は、
駄目だとは分かっているけど、ずっと安心できる。
この生活が良いわけがない。
だけれど、今ぐらいはその生活に甘んじていたかった。
オト虐。

ス虐が1番だけどオト虐が嫌いなわけではない。
(ス虐でもあるけれど)

どうにかしてスバルのタヒに戻りを知ったオットーです。
方法は分かりません。某性悪魔女から聞いたのかな?

こちらのオットーはヴォラキア帝国で
スバルを監禁しながら暮らしています。
同行者はベア子、ペトラ。

国外逃亡する時、カララギが第一候補では
あったんですけど、ロズワールと
ユリウス、アナスタシアに見つかるかな、と。
オットーはヴォラキアに行く手段も
持っていましたし…。

暮らしはエキドナがいた頃の聖域みたいになってます。
エキドナ→スバル
ロズワール→オットー
ベアトリス→ベアトリス
リューズ→ペトラ

重いオットーも良いよね。

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