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第1話

# ep.1
273
2025/12/16 16:01 更新












🎙 < キーンコーンカーンコーン >



「 お、もうこんな時間か。 」



< カチャン、ガタッ >



チャイムと同時に殆どが雑に 机の上にペンを置く。



「 号令 」

八百万
起立、礼。


さっきまで静寂に包まれていた教室は、
号令と同時に一気に騒がしくなる。



「 ノートに黒板移しとけよ〜 」



そんな先生の掛け声も生徒の声でかき消されてしまう。



「 やっと終わった〜!! 」 「 疲れたー 」 等の声が、
上がる騒がしい中、どさくさに紛れて教室から抜け出す。



廊下に出るといつもより人が多く、
「 これは行ける...!!!! 」と声に出して喜ぶ。



ダッシュで階段を登って屋上まで急ぐ



( バンッ、!!



授業が終わってすぐだからか、人が全くいない屋上





「 よしッ!! 」



そう言ってフェンスを超える。



足元に広がるのは、数え切れないほどの高いビルと住宅。



やっと死ねる、と実感が湧いてきて泣きそうになる



_________沢山の思い出をありがとう。
そして、今までありがとう。



心の中で感謝を述べながら、重力に従って落ちていく。



” 神様は不平等だ。



ソレに対する想いが強ければ強いほどソレは叶わない。 “



_______” 本当にこれで終われる “



___。そんな私の想いも簡単に打ち壊されてしまうのだから


” 黒鞭 “



そんな聞き覚えのあるワードと声が耳に届く。
驚いてバッ、と上を見上げる。



視界に映ったのは、風で揺れる緑色の髪。








_____嗚呼、最悪だ。





緑谷
あなた。







いつもキラキラ輝いている瞳は、
今は光を全く通さないぐらい____






緑谷
帰ったら、







黒く染まっていた_____。







「 お仕置だね 」












︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
※ ヤンデレ注意
※ パクリ作品ではございません。( 完全に思い付き作品です )
※ 原作沿いかも

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