第8話

DSYS.7 違和感と音の正体
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2025/04/04 15:00 更新



あなた Side



そういえば、と話を切り替える。

先程感じた違和感と、店内からした音の正体について。

それを知りたいからだ。

あなた
店長って店の中?
うん!そーだよ!


花ちゃんが、私の質問に可愛く返してくれる。

店長が、商品か何かを落としたのだろうか。

…いや、それにしては音が大きかった。

そういえば、昨日来てくれた、シンくん?もさっき来てたわよ〜
あなた
!!


あの金髪の青年───シンという人物は、店長の昔の部下。

つまり、彼が殺し屋である可能性が非常に高いということだ。

あなた
(まさか、さっきの音って…)


葵さんと花ちゃんの言葉を聞いて、一目散に駆け出す。

二人はそれに驚くが、「店長への謝罪と、シンさんへの挨拶をしてきますっ!!」と口実を作ると、二人は納得してくれたようで、店前の掃除を再開した。

冷や汗をかきながら、店内へ駆け込む。

恐らく、違和感というのは、いつもの音と少し違うからだ。

そしてその音についてだが───

棚が倒れた音、もしくは人が倒れた音…そのあたりだろうか。

もし、シンという青年が、店長を殺しに来ていたら───

あなた
店長!!遅刻したあなたの姫月あなたですッ!!誠に申し訳ありませんでしたァ!!!


またまたスライディングハイパー土下座である。

坂本太郎
……約3時間の遅刻


静かに言う店長。

とっても心にグサッっとくる。

…こーゆー静かな方が、余計怒ってそうで怖いんだよなぁ…

恐る恐る顔を上げると、そこには倒れているシンさんがいた。

あなた
え、シンさん!?ってか店の中どうした!?


答えを求めるように、店長を見上げる。

すると、自身のメガネを光らせてこう言った。

坂本太郎
……遅刻の罰、シンの看病



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