どこだ、ここは。
わたしはさっきまで何をしていた?
ここは真っ暗だ。
虚空に落ちたのか?
いや、ここには床がある。
わたしの知らない階層だ。
どうやってここに来たのかも、どうすればここから出られるのかもわからない。
未知の世界ほど恐ろしいものはない。
特に、この裏側の世界では。
…とりあえず、動いてみよう。
今のところ、自分以外の息遣いは聞こえない。
私は立ち上がろうとした。
だが、バランスを崩してしまった。
慌てて後ろに手を付き、壁があることに気づいた。
真っ暗な場所で、光源も持たず歩くのは危険だ。
とりあえずは、この壁に沿って歩こう。
歩いていくうちに、だんだん思い出してきた。
確か、私はついさっきまで廃オフィスにいた。
そこで、階段と扉を見つけて
“彼”に導かれるように、扉の先へ
暗闇の中で、音が響いた。
何の音だ…?
目を凝らす。
“彼”がいた。
“彼”は捻じ切れていた。
“彼”は私に近付き、私を変えようとする。
私の身体は、私の罪は、地獄の炎に焼かれていく。
言 っ た は ず だ
地 下 室 に 入 っ て は い け な
い と
空 っ ぽ に な る 。
出 た い の か ?
何 者 も 離 れ ら れ な い 。
な な じ ゅ う い ち の 。
陰 り ゆ く 灰 の 中 へ と 消 え
て ゆ く 。
陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。陰りゆく灰の中へと消えてゆく。
希望は去った。
誰も助けに来ない。私たちは消えてゆく。
私たちは、みな死んだ。
深入りしすぎた。
進みすぎた。
現実の層が、崩れ落ちてくる。あまりにも多く。
あなたが直面しているものを、理解していますか?
TH3 3ND へ、ようこそ。
お前の魂は、死んでいる。
燃えている。
地獄の炎は全てを裁く。
出られない。
陰りゆく灰の中へと消えてゆく。
虚空に溶けてゆく。
お前の罪は、お前を焼く。
地下室に、行ってはならない。
ここから出ることは、出来ない。
陰りゆく灰の中へと消えてゆく。
私は虚空と一つである。
私たちは一つである。
現実は消えてゆく。地獄は崩れてゆく。
陰りゆく灰になりゆく。
陰りゆく灰の中へと消えてゆく。
出られない。
炎に焼かれる。
天使は、堕ちた。
大地は灰色になった。
The Backrooms は只の始まりに過ぎない。
陰りゆく灰の中へと消えてゆく。
TH3 SH4DY GR3Y

たすけて
(突然の長文、すみません🙇)












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!