第3話

第三話
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2026/02/21 10:59 更新
太宰「話は終わったかい?」

アナスタシア「まだ、ですわ。ねぇ、兄様。あなたはどうして自首なんて……帰りましょう?おうちに帰ったらいつもみたいにチェスとかしたいですわ!ね?だから、兄様…」

ドストエフスキー「帰ってください」

アナスタシア「え?」

ドストエフスキー「僕が自首しようがしまいが貴女には関係ありません。帰ってください。」

アナスタシア「いやです!にいさ_」

ドストエフスキー「帰ってください!」

太宰(フョードルが声を荒げるなんて…」

アナスタシア「……」

太宰「アナ。帰ろう。………じゃあね、フョードル」

ドストエフスキー「………」















敦「太宰さん、なんか様子おかしくないですか?」

乱歩「そうだねー何かあったんだろ」

敦「乱歩さんなら何かわかりますよね」

乱歩「めんどくさいから無理」

敦「そこなんとか」

乱歩「駄菓子買ってきて」

敦「はい」






敦「買ってきました。教えてください」

乱歩「ええ〜?君が知ってどうにかなることじゃないと思うけど」

敦「それでも、あの人たちの力になりたいんです」

乱歩「それが魔人の手助けになったとしても?」

敦「手助け、?」

乱歩「……まず、あの子とフョードルは血が繋がってない。」

敦「え?でも妹だと、」

乱歩「…魔人にそう言われてだけだろう。実際は違う。雰囲気も、顔も、性格も何も似てないしね。」

敦「……」

乱歩「彼女は太宰と一緒に魔人のとこに話しに行った。でも彼女はなぜか魔人に拒絶されてしまった、ってとこだろう」

敦「拒絶、、?なんで、、」

乱歩「それは僕にもわからない」

敦「そう、ですか。ありがとうございます。」






《夜 オフィス》

アナスタシア「……そこにいるのはわかってるのよ。出てきなさい」

敦「アナスタシアさん、、」

アナスタシア「あら、あなたは……敦、だったかしら?」

敦「……乱歩さんから聞きました。…魔人の話。」

アナスタシア「……そう。……はぁ、なぜあなたがそんな顔をするの?」

敦「……」

アナスタシア「帰りなさい。もう夜遅いわ。」

敦「……?」

僕は不思議になった。
言い方は悪いが、いつもなら
「あなたには関係ないでしょう?帰って頂戴!あなた如きの心配なんて不要よ」とか言いそうなのに。
今の彼女は、妙に大人びていて、素直だ。

アナスタシア「……なぁに?不思議そうな顔をして。……嗚呼、いつものわたくしと違うから驚かせたかしら」

敦「……」

アナスタシア「教えてあげるわ。私の秘密。…あなただけよ?特別ね」

それから、彼女は話し始めた。

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