第6話

501
2023/12/08 23:47
シュタルクのくだり書きます
ちょっとずつ飛ばすけどね
シュタルク
お前らが竜に手を出した連中か
シュタルク
あまり刺激されると困るんだ。
村に危険が及ぶ
シュタルク
竜ってのはお前らが思っているより恐ろしい存在だ
シュタルク
この額の傷は暗黒竜と戦った時に……
フリーレン
そんな大層な傷じゃないでしょ
シュタルク
シュタルク
…お前ら師匠の差し金か。何者だ?
フリーレン
魔法使いフリーレン
シュタルク
ばーちゃん、外してくれ
シュタルク
大丈夫、俺の師匠の知り合いだ
シュタルク
師匠、怒っていただろう?
シュタルク
黙って来ちまったからな
フリーレン
シュタルク、なんで竜を倒さないの?村に留まる理由なんてないでしょ?
シュタルク
先にそっち要件を教えてくれないか?
シュタルク
師匠のところに戻れってんなら御免だぜ
フリーレン
前衛として俺たちの仲間になって欲しい
フリーレン
まず紅鏡竜の討伐を手伝って貰いたいかな
フリーレン
巣にある魔導書が欲しいからね
シュタルク
何故?
フリーレン
ただの趣味
フリーレン
特に理由は無いよ
シュタルク
相手は紅鏡竜だぞ、理由もなく戦う相手じゃねぇだろ
フリーレン
そうだね…
フリーレン
私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた
フリーレン
それが理由になるかな
シュタルク
褒めてくれた…ね
シュタルク
くだらねぇな
フリーレン
でしょ?
シュタルク
仲間になるのは別に構わないぜ。
師匠が連れてけって言ったんだろ
シュタルク
ただ、紅鏡竜だけは絶対に倒してもらう
シュタルク
正直、俺1人じゃ厳しくてな…
シュタルク
フリーレン、お前なら倒せるんだろ?
フリーレン
30秒足止めしてもらえれば確実に
シュタルク
なるほど、30秒か
シュタルク
それ俺がやらないと駄目かな?
フェルン
何を言っているのですかこの人は
フリーレン
…やっぱりそういう事か
フリーレン
シュタルク、魔物との戦闘経験は?
シュタルク
0だよッ!!(泣)
シュタルク
助けてくれよフリーレン!!
シュタルク
俺だって最初は立ち向かったんだよ!!
シュタルク
でも怖くて一歩も動けなかったんだよ!!
シュタルク
だってあいつ家を野菜見たいに輪切りにしちまうんだぜ?!
シュタルク
人間戦っていい相手じゃねーよ!!
シュタルク
竜の気まぐれで助かったと思ったら
シュタルク
何故かそのあと竜が村を襲わなくなって英雄扱い!
シュタルク
村の人たち超いい人ばっかなんだよ!!
シュタルク
もう逃げられる雰囲気じゃないんだよ!!
フェルン
フリーレン様、こいつは駄目です他を当たりましょう
シュタルク
見捨てないでくれよ!!
フリーレン
いや、こいつは竜と戦える、出来るはずだ
フェルン
そんなやればできる子みたいに…
フリーレン
フェルン
…?
フリーレン
シュタルク、一晩だけ時間をやる。よく考えろ
フリーレン
このままじゃいけないことぐらいわかっているはずだ
フリーレン
…あ
フリーレン
あともう一つ頼みたい事がある
フェルン
私たちではどうすることもできなくて…
シュタルク
で、俺がこの人の面倒を見ろって?
フリーレン
ああ、出来れば風呂にでも入れてやりたいんだが
シュタルク
同性の俺がやればいいって?
シュタルク
まぁ別にいいけどよ
フリーレン
じゃ、頼んだよ
フリーレン
私たちは部屋に戻るから
シュタルク
…さて
シュタルク
(名前…なんて言ったっけ…あ)
シュタルク
あなたの下の名前起きてるか?
あなた
ん…うぅ
あなた
だれ…?
シュタルク
(言っちゃ悪いけどよ…)
シュタルク
エッロ…/////
あなた
なぁに…?
シュタルク
いや、なんでもねぇ/////
シュタルク
汗かいてんだろ…?
シュタルク
風邪ひくし風呂行くぞ、動けるか?
あなた
むり…
シュタルク
シュタルクがあなたの下の名前を横抱きする
シュタルク
スッ
あなた
んっ
シュタルク
…/////
シュタルク
とっとと済ませよ
シュタルクがあなたの下の名前をベッドに寝かせる
シュタルク
ふぅ…
シュタルク
終わったぜ、フリーレン
フリーレン
助かったよ
フリーレン
ありがとう
シュタルク
じゃ、俺はこれで失礼するぜ
俺こう言うの下手だわ
妙に長くなったし…
あなたの下の名前君ちょっとしか出せなかった…
次回はもっと出すね…

プリ小説オーディオドラマ