前の話
一覧へ
次の話

第30話

29
1,010
2025/09/23 04:50 更新






横から声が聞こえて、2人で同時にそっちを向いた

見上げると紛れもなく そこには無敵がいて、
なんだか少し…というか、怒っている様子でした

先に口を開いたのは らっだぁ。
焦った様子で弁解してるけど…無敵の目は冷たいまま




らっだぁ
ぐちつぼ?違うよ?…あの…笑
らっだぁ
なんて言えばいいかな…笑
ぐちつぼ
言葉詰まってますやん
らっだぁ
違う違う、あのね、これは
とにかく!浮気とかじゃないから
らっだぁ
ぐちつぼがどんな彼氏かとか、多分それ
そう思ってるよ〜とかのアドバイスしてただけ!
ぐちつぼ
その相談から恋に落ちるケースだって
少なくないよ
らっだぁ





無敵の視線は次に私を捉えた

やばい…殺される…!?

とか思ったけど、なぜか頭を撫でられた





ぐちつぼ
俺のだもんね?






じーっと私を見つめて、微笑みながらそう言った

口角は上がってるんだけど、目は笑ってない
私は、無敵の目をじっと見つめたまま、静かに頷いた





ぐちつぼ
うん、いい子
ぐちつぼ
らっだぁのこと、好きにならないもんね?
あなた
うん、ならない
ぐちつぼ
俺のことしか見えてないもんね?
あなた
うん、、見えない
ぐちつぼ
俺のことどんくらい好き?
あなた
…えっと、…いっぱい好き
ぐちつぼ
ん〜かわいいね〜笑






私の頬を両手で覆って、もにもに と動かす

チラッとらっだぁを見ると、目のやりどころに困っている
ような顔。

…というか、困っているんだろうな…ごめんね




ぐちつぼ
どうする?らっだぁ
らっだぁ
はい、なんでしょうか
ぐちつぼ
俺も同席するか、俺だけ抜けるか
らっだぁが抜けるか、あなたのTwitch表示名が抜けるか
らっだぁ
もちろん、俺が抜けます
ぐちつぼ
そっか〜、俺らっだぁに話したいこと
あったんだけどな
らっだぁ
いや、多分大丈夫…笑
もう2人では会わないし、業務連絡しかしない
ぐちつぼ
やっぱ持つべきものは友達だね?
ぐちつぼ
お金置いとくね、らっだぁ
ぐちつぼ
いこ?あなたのTwitch表示名





私がらっだぁを見る隙も与えずに、手を引いて店を出た。

らっだぁ、今どんな顔してるのかな
怖かっただろうな…

私の手を握る力も、だんだん強くなっているように感じた。






少ししたところで立ち止まって、振り返って私を見つめる
やっぱり綺麗な瞳。

でもどこか冷たさを感じた




あなた
無敵?
あなた
ごめんなさい
ぐちつぼ
うん、いや。いいけど
ぐちつぼ
俺の知らないところで男に会ったりしないで
ぐちつぼ
心配になるし、らっだぁだって男だよ?
男なんてみんな……狼みたいなもんだから
あなた
うん…ごめん
ぐちつぼ
いいよ、あなたは俺のだもんね?
もうしないもんね??
あなた
うん、もうしない!
ぐちつぼ
ん、かわいい





そう言って私の頬に軽いキスを落とした
























更新遅れててすいません。
もしよかったら雑談の方で更新情報?発信してるので見て頂けると嬉しいです。
これからはちゃんと更新します!

プリ小説オーディオドラマ