第18話

熱帯魚の罪と罰.
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2020/04/28 09:05 更新
















男
なぁなぁーお姉さん。
俺らと遊ぼうか。
You
You
無理。
You
You
ていうかそんな近寄らないで。
男
俺知ってるよ。お姉さんが川村ってとこの女ってこと。
You
You
だからなんです?
男
…へぇ…笑
いつから俺らにそんな口聞けるようになったのかなぁ。??笑笑




平日だというのにFRONTIERは会社帰りの若者たちが踊り騒ぎ酒を飲む。初めて見た時は衝撃だったが今ではその風景も日常茶飯事で、誘ってくる男たちや、私を知っているのか睨んでくる女たちも上手くかわせるようになった。

そんないつものようにバーカウンターで飲んでたその時だった。
よりによって、陸さんがいない時を狙ってか、言い寄ってくる2人組の男たち。いつものようにかわそうとすると急に持っていたグラスを奪われ、腕を強く握られる。



You
You
なんなのあなた達。
男
あれ、忘れちゃったかぁ。
男
それは無理にでも思い出してもらわなきゃ困るなぁ。笑笑
You
You
ちょっと、!やだっ…やめて、離してよ!!!
男
五月蝿い口は封じるのが1番だって教わらなかったのかなぁ。笑



ふと見ると、左手には見覚えのある黒のネイルが施してある。
思い出した…確かこの人たち、、

逃げ出そうとすると女の力では叶うはずもなく簡単に捕まえられ、腕を固定される。



男
はい、残ねぇーん。ちょーっと大人しくしててね。



そう言って口に布のようなものを押し付けられた瞬間、殴られたような刺激が頭に走りだんだん意識が遠のいていく。


男
おい、バーテンダーの男に見つかる前に乗せろ。
男
わかってるっつーの。
You
You
…かずま…さ…ん


外に連れ出され黒いワゴン車に乱暴に乗せられると男たちの声が脳裏に聞こえたのを最後に私の記憶はそこで途絶えた。





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