あなたの下の名前視点
土井先生に騙された後
次は僕について色々質問してきた
苗字やら出身やら
知られたくないものばかりだったので僕は
タカ丸さんに呼ばれている、と言い訳をして
四年生の長屋に向かった
僕が、あなたの名字家なのは
絶対に知られてはいけない…
知られたら、、僕は、
あなたの名字家に行かないといけなくなる
自分の部屋の引き戸を開けると…
僕が部屋に入ってきて僕を見るなり
遅くなった理由を問いただしてきた
「心配したんだよ」と勢いよく言ってくる
…タカ丸さんの一人称が変わってる
一人称が変わるくらい心配してくれたんだ…。
納得したみたいで、良かった
すると、何故か盥と寝巻きを持っていた
僕がタカ丸さんが持っているものを
指差しながら言うと…
どうやら、忍術学園では湯殿に入る頻度が多いらしい
僕は、忍務が無ければ三日に一回の程度で
湯屋に行っていたが此処では日を跨ぐ実習が
無ければ毎日入るのが普通らしい
通りで、僕が行ったことある
忍術学園特有の臭いがないわけだ
今日知り合った人と裸姿を見られるのは
恥ずかしいけど、これも“仲良くする”の中に
きっと含まれてるよねっ!
そして、僕とタカ丸さんは湯殿に向かった
タカ丸視点
今、俺は大きな壁に迫られている…、、
それは……
あなたの下の名前くんの裸姿を気にせず平然と喋る事だ!!
いやいやいやっ!!
細すぎない…っ??!!
僕が、あなたの下の名前くんの体をジロジロ見てるのであなたの下の名前くんが…
僕は手を合わせながらあなたの下の名前くんに謝罪した
まずまず、忍び装束を脱ぐ時も
ちょっと色ぽかったし、、()
もしかしたら、女の子かも〜〜
なんて思ってたぐらいだし…
僕が心の中で言い訳しながら、あなたの下の名前くんと湯に浸かる
タカ丸…頑張るんだっ、!!
記入:皐月三日
分からない人向けに、湯殿はお風呂の事ですね
色んな言い方があるらしいですが
あなたの下の名前くんの裸に興奮するタカ丸さん、いいですね
次回もお楽しみに












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!