今日も僕は檻の中で、首輪を繋がれたまま床に力なく座り込んでいた
…あ、ほら、ちょうどこの状況に陥ってる元凶たちが来た
まるで目にハートを浮かべているようだった
ジョングガが中に入ってきて、僕は思わず後ずさりする
先程とは全く違う低い声で言い、一気に距離を詰めてきて僕を殴ってきた
涙をボロボロ流す僕をお構い無しに、ジョングガは殴り続けてくる
口の端から出る血を親指で乱暴に拭われ、その血が着いた指をジョングガは舐めた
テヒョナも檻の中に入ってきて、血が出てる場所を舐められた
不気味な笑みを浮かべながら、2人が更に距離を詰めてくる
叫んで言うと、2人の笑顔が完全に消えた
その表情に、僕の唇と手が震える
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。