第29話

28-月白の消失
3,423
2023/12/23 15:58 更新


翌朝___



昨日、あなたを泣かせてしまったが



仕事に来るなと言った俺の言葉を覆してきあなたにも非があるので



お互い様ということでこれからは



怪我をしたら病院に行く、と指切りげんまんをした



そういえば、昨日



小声で何か言っていたが聞き取れないところがあったな



今日、あなたに直接尋ねてみよう

風見 裕也
降谷さん、傷大丈夫ですか?
降谷 零
あぁ
降谷 零
昨日、僕を仮眠室まで
運んでくれたそうじゃないか
風見 裕也
(そりゃ、
あんな涙目でお願いされたら、、、/)
降谷 零
情けないところを見せてしまい申し訳ないな
風見 裕也
降谷さんもしっかり休んでください
降谷 零
ありがとう
降谷 零
??
降谷 零
工藤は休みか、、、
風見 裕也
、、、みたいですね
降谷 零
今日ぐらい休ませないと
工藤が持たないだろうしたまにはいいか
風見 裕也
、、、

















その翌日も















その翌日も、その翌日も



















その翌日も、その翌日も、その翌日も


















あなたは来なかった


















そして気づけば、


















俺の愛車は工藤邸の前で止まっていた



















.
随分と遅かったですね















.
もう少し早く来ると思っていましたよ















.
立ち話もなんですからお上がりください














.
安室、、、



、、、いや、、、、、、













沖矢 昴
降谷 零さん、?















降谷 零
、、、










降谷 零
、、知っているんだろ?
降谷 零
沖矢昴、、いや、、
降谷 零
赤井秀一、、、、!!
降谷 零
彼女は何処だ!!
赤井 秀一
君ならもう勘づいているのだろう?
降谷 零
、、ッ
降谷 零
証人保護プログラムか、、、、


考えなかった訳では無い



ただ、黙って行ってしまうことが



とても寂しくて寂しくて堪らなかったものだから



信じたくなかっただけなのだ



しかし、赤井の返事で



俺の理想は現実とは異なることを突きつけられた

赤井 秀一
ご名答、、
赤井 秀一
君以外の公安で
かつ、工藤あなたのことを知る人物は
みな知っているはずさ
赤井 秀一
彼女の頼みで 
黙っておくように言われたんだろう
降谷 零
、、、ッ、、、
降谷 零
何故そうさせた、、、ッ
赤井 秀一
彼女の身があまりにも危険すぎた
赤井 秀一
あのままでは組織から逃れたとしても
奴らの顔は見てしまっている
赤井 秀一
ベルモットが庇ったとはいえ
まだ殺していないことが奴らにバレたら
彼女は間違いなく危険にさらされるだろう
赤井 秀一
彼女だけじゃない
彼女の周りの人間もな、、
降谷 零
、、、
降谷 零
、、、れた
赤井 秀一
ん?
降谷 零
俺だって、、、守れたんだ、、、ッ
降谷 零
お前なんかに、、、
FBIなんかにあなたを任せられるものか、ッ


こんなのただの八つ当たりだ



あなたを守れなかった自分を認めなくないだけだ



俺じゃなくてこの男(赤井秀一)に縋ったあなたに、、、



いや、、、縋らせてしまった俺自身(・・・)に対しての憎悪感が堪らないのだ



俺ならもっと守れる、、、というのは



願望に過ぎないのかもしれない、、、

降谷 零
あなただって本当は証人保護プログラムを受けたくなかったはずじゃないのか、、、ッ
降谷 零
お前らが無理やり、、、


俺がソファから立ち上がり



コイツ(赤井)の胸ぐらを掴んだところで



ようやく細目が瞼を持ち上げた



ひんやりとしたグリーンの瞳が俺を見ている

赤井 秀一
証人保護プログラムは彼女の要求だよ
降谷 零
え、、、
赤井 秀一
彼女が生きているとバレるとなれば
彼女の周りの人間にも危害が及ぶ、、、と
赤井 秀一
そして君は組織の一員だ
赤井 秀一
彼女の周りで
1番危険なのは君なんだよ、


バーボン、、、
降谷 零
、、、ッ!?
赤井 秀一
彼女は君のために、、、
降谷 零
、、、ッ、、、馬鹿な、、、ッ、、、


俺が、、、そうさせたということか、、、ッ



あなたは俺のために、、、



あぁ、、、俺はなんて無力なんだろう



いや、立場が故、あなたはそうしたんだ





初めて俺は





公安の仕事を嫌いになった








工藤 あなた side___

数日前___

(なまえ)
あなた
博士、、、いる?

零くんの車をおりて阿笠博士の家へ向かう



声をかけると直ぐに扉は開いた



ガチャ

江戸川 コナン
ーったくおめぇは!!!
心配させんなよ!!!!!!
(なまえ)
あなた
ごめんごめん笑
それより中に入れて
江戸川 コナン
全く、、、





阿笠 博士
あなたくん、、、!!
無事じゃったか!!!
(なまえ)
あなた
う、うん、けどなんで知ってるの?
江戸川 コナン
連絡があったんだよ



江戸川 コナン
赤井さんから、、、



(なまえ)
あなた
え?ど、どうして彼から?

「赤井さん」という言葉を発するところを見ると



志保はどこが別の場所にいるようだ



私の問いかけに背後から声がした

.
君は忘れたのか?





赤井 秀一
自分の拉致された場所を


その男はチョーカー型変声機を外し



グリーンの瞳を覗かせながら尋ねた



いつからそこに居たのだろう

(なまえ)
あなた
、、、赤井さん、、、
(なまえ)
あなた
残念ながら全然、、、
江戸川 コナン
姉貴が拉致されたのは
この工藤邸の真ん前だったんだよ
(なまえ)
あなた
え、そんな偶然ある?
赤井 秀一
奴らはきっと君が“工藤 あなた”と言うとを知っていると考えた方がいい
赤井 秀一
その“工藤”の人物が会えるところは、、、
江戸川 コナン
俺らん家(俺らの育った場所)ってわけだ
(なまえ)
あなた
、、、なるほど、、、
(なまえ)
あなた
じゃあ私が
公安だってこともバレてるわけね


奴らは公安の私の情報を手に入れたわけだ、、、



公安の、、、私のことを、、、



公安の、、、
(なまえ)
あなた
、、、ッ!?!?
江戸川 コナン
?
(なまえ)
あなた
、、、赤井さん、、、





(なまえ)
あなた
証人保護プログラムって
(なまえ)
あなた
受けられますか?










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