第13話

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2025/12/24 15:00 更新



次の日
昨日はあの後、みなさんとお話しをして、ゲームなんかもしてから家に帰った。
あなた
うう、着物久しぶりに着る…
変じゃないかなぁ
姿見で自分の姿を見る
少しメイクをいつもより明るめにしたけれど…

そして髪型はいつもの適当なポニーテール
ではなくアップにして、かんざしもつけている


あ!扇子忘れてた!!

自分の飾り扇子を出して帯に差す
あなた
行こうっ!
そう勢いをつけて指輪を付けた


クラッ


よっと…
あなた
ふぅ…
この浮遊感?には慣れないなぁ…
ルカス
おや?もしかしてあなたの下の名前さんかな?
あなた
ルカスさん、こんにちは
喋りかけてくれたのはルカスさん
ルカス
よく似合っているね♪
あなた
ありがとうございます
変ではないようで良かった…
ルカス
ああ、そういえばベリアンが「あなたの下の名前さんがいらっしゃったら、ホールに来てくださいとお伝えください」って言っていたよ♪
あなた
!、分かりました
教えて頂きありがとうございます
そう言い、私はホールへ向かう
ルカス
契約、頑張ってきてね
去り際に言われる
あなた
!、はい!
本当にここは良い人ばかりだ





今日はスニーカーで来て良かった…

走ると思ったから一応スニーカーにしたんだよね…
あなた
おはようございます
ホールに着き少し、開けたところにいるベリアンさんに声をかける
ベリアン
おはようございます
そしてベリアンさんは振り返ると
ベリアン
固まってしまった
あ、わ、え、あ、な、
わ、私の格好変かな?
あなた
な、何か変でしょうか?
そしてベリアンさんは、はっとしたように
ベリアン
す、すみません。驚いてしまって…
ルカスさんから聞いていましたが、本当にあなたの下の名前さんは女性なんですね…
うっ、や、やっぱり男性だと思われてた‥‥
いや、私が中性的な顔をしているからだろうけど‥‥
あと声も低めだし‥‥
あなた
あ、あはは‥紛らわしくてすみません‥‥
ベリアン
いえ、こちらこそ勘違いしてしまいすみません。素敵なお召し物で、良く似合っていますよ。
うう‥‥気遣ってくれている‥
ベリアン
では行きましょうか
あなた
はい!
そう意気込み、私たちは屋敷の外へと出る





少しだけ歩き、馬車の前へと行く。

うわぁ、馬車だ‥‥さ、さすが異世界‥

すると、ピタリと足をとめベリアンさんは私の方へ向く
ベリアンさんはいつもの微笑みを浮かべておらず、真剣な顔をしている

ベリアン
…では、最後の確認をさせていただきます
あなた
…確認?
確認とはなんだろう?
ベリアン
先日にも言いましたが悪魔との契約はかなり危険なものです。
あなた
…確か、最悪死んでしまうとか
ベリアン
はい、その通りです
…それでもなお、悪魔執事になる覚悟はありますか?
そんなの、言われるまでもない

顔を引き締め、本心から声を出す
あなた
もちろんです
ベリアン
…分かりました
すると、いつもの微笑みを浮かべ
ベリアン
では、こちらを着けてください
あなた
…これは?
ベリアンさんから差し出されたのは黒い布

なにこれ?
あなた
?、??
私がじっと布を見ていると
ベリアン
これは目隠しです
めかくし…目隠し!?
あなた
な、なんのためですか?
ベリアン
前にもお伝えしましたが、悪魔との契約は極秘事項なのです。
あなた
な、なるほど…
大変だなぁ…
というか、場所すらも分からないのか‥‥
もともと地形が分からないから別にいいけど‥‥
ベリアン
これが決まりでして‥‥
申し訳なさそうにするベリアンさん

気にしてないから大丈夫なのにな‥‥
あなた
気にしていないので大丈夫です!
ベリアン
それは良かったです
ほっ、とため息を着く
ベリアン
では、行きましょうか
あなた
はい
目隠しをして、馬車に乗る
これから、どうなるんだろう



クリスマスなので早めました(o・ω・o)
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