私、前にも言ったけどお父さんの都合でね小学生6年生までは2、3回ぐらい引越しがあったんだよね
言ってたね…
だから、友達もあんまり作らなくてさ、
うん
ここまでは、付き合っていた頃よく言ってた
あんまり引越しを繰り返してたからさ、自分から友達を作らなかったっていうのもあるんだけどね
それで、私いじめられてたんだよね
その一言を聞いた瞬間、俺は音楽を止めた
何かを察してしまったから
毎日、死んでって言われててさ…
私、疲れちゃったんだよね
…
言葉を探しても、見つからなかった
で…高校3年生の冬かな、
ある友達にね
「お土産買ってきたから、放課後中庭に来てね」
って言われたの、
私…こんな私にお土産買ってきてくれる人がいるんだなって嬉しくてさ、放課後言われた通りに中庭に行ったの
うん
ただ…ただ、頷くしかできなかった
そしたらね…誰もいなかった、
あなたの目に涙が溜まっていた
私は…やっぱりこういう人生なんだろうなって思ったよ
私、帰ろうと思って校門の近くに行ったら…ホース構えてる見覚えのある女の子が5人いたの
そしたら、そのホースから勢いよく私の目をめがけて水が発射されたんだ、
その後の話は…俺知ってるんだ、
そこで、颯馬が助けてくれた
それで、あなたの目は水の勢いで一時的に見えなくなってしまって…救命に搬送されたんだよね
そう…
俺は…そこで今の救命の先輩の姿を見て、フライトドクターになろうと思った
まっお父さんの仕事を継ぐって言うのもあったんだけどね
俺も…なんか嬉しかった、
なんか、あなたのこともっと知れた気がして嬉しかった
ありがとう//
俺は思った
これからもお互いを大切にし合おうって
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。