中二の春もうすぐ中学3年になる頃─────
私は校舎裏に呼び出された
学年の中でも不良と言っていいのか……頭はいいし運動はできるけど性格は自己中というかなんというか
よくわかんないけどそんな人に
初めは怖い人かと思ってた
見た目的にも怖いし性格も見てるだけで荒い
たまに目が合っては逸らされる私が何かしたのだろうかなんて毎回考えていた
そういったきり中々話をしようとはしない
耳まで仄かに赤くなっているのはわかる
聞き間違いだろう
え、まじだったの??
あ、そっちの"うん"ね……終わった……
ここで断ればなんて言われるんだろうか……
思考停止しそう……
どうしようオワッタ
人生の終わり













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。