第12話

嘘でしょ、
2,713
2018/03/13 18:54
その頃リビングでは
ツリメ
あー、そいえばさりっくんどこいったの?
エイジ
部屋じゃね?
そらちぃ
あなたもいない、、、リビングにいると思って起きてきたのに
エイジ
そいえば、あなた、朝にはもういなかったな、、、
そらちぃ
りっくん怪しい
ツリメ
いま、見てくる
エイジ
たのんだ!みっくん!!!
ツリメ
まかせて
そして、私達はそんなことも知らず、
私の上にりっくんは股がって濃厚なキスをしてくれている。
りっくんの顔は、いつもと違ってとても色気があった。どんどん惹かれていくのがわかる。
メガネを外して、舌を絡め、激しく、深い、キスをしてる。

すると、

《ガチャ

急に扉が開いた、
ツリメ
り、りっくん、、?、な、なにしてるの、?、
、、っあ。



私達は、その瞬間固まった。
舌を絡めたままの体勢で糸を引きながら、、、、。
ツリメ
っおい!!
あなた

っは!?

飛び起き、正座をしてドアのところに立ってるおにぃに体を向けた。

りっくんも、メガネをかけて髪の毛を少し直し、正座をして体をおにぃに向けた。
ツリメ
じっくり聞かせてもらおうじゃ無いか。
あなた

はい

そう言い、おにぃは部屋のドアを閉め、部屋の中へ入り、私達の前に座り、怖い顔をしてた。
リクヲ
えっと、どこからかな、、
ツリメ
全部話せよ
あなた

あの、最初は、私が早起きしてたら、りっくんも起きてきて一緒にゲームして、んで、いつのまにか寝てて、りっくんがみんな起きてくるからって言って部屋に連れてってくれて、、流れ的に、こうなった。。

ツリメ
流れ的にって、、。。で?どんな思いだったのさあなたは、その、あの、、ときは、、。
あなた

正直、不思議な事に、抵抗出来なかった。
でも、怖かった。

ツリメ
だよな、怖かったよな、大丈夫、あなたじゃなくて全部りっくんが悪いから
リクヲ
いや、それは、、
ツリメ
は?どの口が言ってんの?
あなた

いや、怖かったって言うのは、その、、りっくんの事をマジになりそうだったからであって、、。

リクヲ
え、、?
ツリメ
え、は?
リクヲ
あなた。
ツリメ
な、何言ってんの、?あなた。
あなた

りっくんは私の事どうも思わなかったかもしれないけどさ、。

ツリメ
わかったから、一旦リビング行くぞ!あなた。
あなた

え、うん、。

リクヲ
っあ、あなた…、。
《バタン
扉が閉じられた。
ツリメ
あなた、りっくんの部屋にいたー
エイジ
ふーーん。
そらちぃ
なんかされてない??
ツリメ
めっちゃされてたよ
あなた

おにぃ!!

ツリメ
俺が入った時はやってる途中だった。
エイジ
は????お前さ、
そらちぃ
なになになに、何をしてたわけ、?
あなた

なんもしてねぇわ!

ツリメ
ふーん、何にもしてないんだぁ、
エイジ
お前さ、りっくんと何したわけ?もちろん俺との方が楽しかったよな?
圧がすごい。。。。
あなた

なんもしてないから、まじで

そらちぃ
あなた、今日はさ、俺の日なのに、なんでりっくんと、、
あなた

うるさいな!そんなしょんぼりしないでよ

ツリメ
1番悲しいのはおにぃだよ?あなた。
あなた

知りません

こりゃ、参った。


この後もずっと、この話し合いが行われたが、私は何もしてないと言い張った。

りっくんも起きてきたが知らん顔で全てをスルーしていた。

おにぃ、ごめんなさい。
本当に。。

今日、心から謝りたいと初めて思った。

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