アスモデウス・アリス
ベラドンナ！入間様！
アザゼル・アメリ
入間！あなた！
アザゼル・アメリ
お前はいつもいつも！
アスモデウス・アリス
お怪我は？！
サブノック・サブロ
というかさっきの魔術は何だ？！
アスモデウス・アリス
危なかったのだぞ！ベラドンナ！
アザゼル・アメリ
自己犠牲の塊か！あなたは！
サブノック・サブロ
なんなんだ！
アスモデウス・アリス
大丈夫ですか！
アザゼル・アメリ
びっくりするだろうが！
入間君
あぁ…あはは、
あなた
ふふっ、
バラム・シチロウ
無事でよかったぁ
パタパタパタパタ
カルエゴ
あなた、入間
入間君
あ、
あなた
あ、
カルエゴ
貴様らはまたムチャを
入間君
僕、先生に危険になれるなって言われたこと忘れてません
入間君
僕は危険に慣れすぎていていつしかその恐ろしさを甘く見るようになっていました
入間君
でも、僕の大切な皆に被害が出そうになって
入間君
ようやく危険が迫った時の感覚を思い出しました
入間君
すごく…怖かった
カルエゴ
むう…
入間君
僕は魔獣の前に出た瞬間、死ぬかもと思いました
入間君
みんなに心配かけるかもと
入間君
結局誰一人救えないかもと
入間君
考えて、覚悟して
入間君
僕は全部拾おうとした
入間君
理想を拾うことを諦めたくない！
入間君
それが僕の欲なんです！
アザゼル・アメリ
あっ…
入間君
あっ、
カルエゴ
だからといって勝手に動くんじゃない！
入間君
はい、ごめんなさい
カルエゴ
そして、あなたは何か言うことはあるか
あなた
私は、先生が家庭訪問で自分を疎かにするって言われていたことを覚えていました
あなた
ですが、私は私よりもみんなの命を救いたいんです
あなた
自分の命がどうでもいいって思う程、みんなに生きて欲しいんです
あなた
私みたいな怪物じゃなくて
あなた
だから、、別に死んででも皆の為に成る行いをする、これが私の人生の目標
あなた
私みたいに辛くなって欲しくないんです
あなた
私がこの命を亡くしてみんなが生きてくれるなら私はそれが本望です、それをとやかく言われたくないです
カルエゴ
貴様、
オペラ
いい加減にしなさい
あなた
おぺら、、さん
あなた
なんですか
オペラ
貴方の命を守るのは私ですそう言ったでしょう
オペラ
貴方が自分の命を疎かにするならばたくさんの人が悲しむんですよ
オペラ
親のことを考えたことがありますか？
貴方のことを大切に思ってる人のことを考えたことがありますか？
オペラ
本当は、あなたが1番分かってるんじゃないんですか？
オペラ
自分はまだ生きていたいと
あなた
な、、なんで
オペラ
泣いているじゃないですか、
あなた
…怖かったです
あなた
私は、、まだ、死にたくないです…
アスモデウス・アリス
この！バカが！
アザゼル・アメリ
本当に！何をしているのだ！
サブノック・サブロ
貴様なぁ！
サブノック・サブロ
貴様に守られる程うぬらは弱くない！
アザゼル・アメリ
あなたは悪魔じゃないようだ…本当に
アスモデウス・アリス
自分の命を大切にせずに何が人を守りたいだ！まずは自分を大切にしろ！
あなた
はい…
あはは！怒られてやんのー！
でも、かっこよかったねー！
アザゼル・アメリ
ほんとう、2人にはひやひやさせられてばかりだな
バラム・シチロウ
本当に驚かせてくれるよ、2人は
ロノウェ・ロノウェール
ん、僕の！僕の魔術がいちばん活躍したロノウェ！
お兄ちゃん！お姉ちゃんち！ありがとう！
