第25話

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2022/01/19 07:37 更新








リクスとの突然の別れから季節が変わろうとしていた。








人々は楽しそうに街を歩く。
カップル達は手を繋ぎ、小さな子はお父さんとお母さんと手を繋ぎ、幸せなオーラを出しながら私の横を通り過ぎる。


















少しずつ前を向いて生きていこうと、こうして街を散歩してみるが、やはり心の傷は癒えない。


















世間の幸せな様子を見ているとなんだか具合が悪くなる。
私は家に戻る事にした。













次の日もその次の日も、体調は良くならず仕事を休んだ。






















リサちゃんから連絡がきていた。
オンニが心配です。仕事が終わったらお見舞いに行ってもいいですか?






ベッドから出るのも辛かったので、リサちゃんに甘える事にした。








 ̄ ̄ ̄ ̄




外が暗くなってきた頃。 





リサ
リサ
あなたオンニ!
大丈夫ですか?
(なまえ)
あなた
リサちゃん、わざわざありがとう。
リサ
リサ
栄養のあるご飯作るので、少し待ってて下さい!
キッチンにある物、借りますね!
そう言って、リサちゃんは美味しそうなご飯を作ってくれた。
リサ
リサ
少しでも食べないとダメですよ!
本当に倒れちゃいます。
(なまえ)
あなた
うん、でも食欲が無くて…
リサちゃんはダメです!と強引に食べさせてきた。
何も食べていなかったので、胃がびっくりしたのだろう。
今度は吐き気がしてきた。





私が戻って来ると、
リサ
リサ
あなたオンニ、吐き気は何度かありました?
(なまえ)
あなた
実は…
今日は特にひどくて。
リサ
リサ
オンニ、もしかして




妊娠してるんじゃないですか?
(なまえ)
あなた
?!
リサ
リサ
食べてないからっていうのもあると思いますけど、こんなに長く続くなんて、おかしいです。
明日病院行きましょう!
私も着いて行きます。







そんな事は考えてもいなかった。








もし本当にそうだったら…









不安でその日は眠れなかった。

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