前の話
一覧へ
きっと誰もが持っている 、人には言えない “ 秘密 ” 。
誰かにバレたら 、そこでゲームオーバーになってしまうような 、大きな秘密 。
それを隠すのには 、精一杯気を使って 。
それを全うしてこそ 、生きていく希望が現れる 。
そんな 、 大きな秘密 が 。
オモテ とは全く違う 、全く別人を装う 、ウラの顔 。
虐めだとか 、学力がどうとか 、そんなのは興味ない 。
今はただ 。
生きるためのお金を手に入れるために 、いつも通りの生活を何気なく送るために 、
“ 身体を使っていた 。 ”
生徒会 、なんてこんな特に必要というほどでもないもので自分を偽り始めたのは 、いつからだったろう 。
長尾謙杜 、 高校三年生 。 夏 .
俺は 、
厄介な問題児に目をつけられてしまった 。
俺にとってそいつはただただ鬱陶しくて 、しつこくて 。
そして 、
少しだけ 、好意を抱いてしまっていた 。
昔から 、貧乏だった 。
洋服も靴も筆箱もカバンも 、全部お下がり 。
ただ 、生活費が必要なだけやった 。
欲求不満のおじさんを手懐けるのなんて 、今や得意技 。
身体なんて 、ただの商売道具 。
こんな 、淫らな服とスカートなんて慣れたもの 。
人として壊れてはいけないものなんて 、とっくに崩壊しているだろうし 。
きっと 、俺に怖いものなんて なかった 。
はずやった .
貴方に見つかってしまう 、 その時までは 。
君に 、こんなに愛されて .
君だけに 、支配されてしまうなんて .
俺は知らなかった 。
こちらの作品はコラボ小説となっております … 🙂↕️🎀💫
大好きで大尊敬の 𝓜𝓸𝓶𝓸 ୭ৎ ࣪ ׅ ちゃんとの久しぶりのコラボ小説です . ✧*。
わたしのお話は 、長尾くんsideとなっております … .*・゚
道枝くんsideのももちゃんのお話は此方から … ⬇⬇












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。