第6話

悩みぐせ
249
2025/05/26 10:32 更新
あなた
ご馳走様でした〜とっても美味しがったです!
食堂のおばちゃん
あっあなたの下の名前ちゃん
明日ちょっと私用事があってお昼ご飯頼めないかしら?
土井先生が出ていってから私は残っていたご飯を食べて食堂のおばちゃんに食べ終わった食器を渡した時にそう言われた
私は頼まれると断れない性格だ、、、


勿論断る理由なんてないし

働かざる者食うべからず!!
あなた
任せといてください!!
私は右手でドンッと胸を叩いた
食堂のおばちゃん
あら、頼もしいもんねぇ
じゃあ明日はお願いね!
そう言ってはニコニコと笑っていた
私は午後の仕事へと移った
私の仕事は基本的には掃除だ
今日は雑草抜き
元々祖父の元で同じような仕事をしていたので苦痛には思わなかった
急に現代の事を思い出して少し肌寒く感じた
もう少しで夏が始まるっていうのに
あなた
あっ、そういえば明日のお昼私が作らないといけないんだったけ??
今思えば私この時代の料理とか全然知らない、、、

任せといてくださいって言った数十分前の自分を殴ってやりたい
ってかこの時代って何時代??
江戸では無いだろうな

まぁ忍者の学園があるってことは忍者が活躍していた時代

あなた
戦国??桃山辺りかな、、、
あなた
意外と室町とかかも、、、
そんな事を考えていても私は料理の知識が無い



鐘の音が鳴る

今日の授業の終わりを伝えてくれる
あなた
もうこんな時間なのね
あなた
あっそうだ!!
私は思いついてはとある場所に向かった
ガラガラッ
不破雷蔵
あっあなたの下の名前さん図書室出会うなんて初めてですね
そう、私は知識がないのなら知識をつければいいっと思い知識の宝庫である図書室に来たのだ
あなた
私図書室に来たの初めてなんだ
あなた
図書委員の仕事??
不破雷蔵
はい!
って事はこっちが不破雷蔵くんだね、
鉢屋三郎くんと私全然見分けがつかないんだよね
委員会があるってのが、現代の学校とあまり大差ないのよね
私はそんなことを考えていた
不破雷蔵
何か調べ物ですか??
あなた
あ〜ちょっとレシピ本とかあったりしないかなーって
不破雷蔵
れしぴ、本
あなた
ごめんごめん言い間違えちゃった〜
料理関係の本とかあったりしないかな??
不破雷蔵
あぁ!料理ですね!
おすすめは〜こっち、、、いや、こっちの方が、、、いやこっち
危ない危ない

レシピ本って言っても分かるわけないわよね、、、



6分後
未だに雷蔵くんは悩んでいる
あなた
ら、雷蔵くん
どっちも読ませてもらおうかな
不破雷蔵
あっはい!!すみません、僕悩みぐせが酷くて
それはもう名前からも分かる、、、
あなた
ううん、一生懸命考えてくれてありがとう
私はそう言っては雷蔵君から二冊の本を受け取った

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