土井先生が出ていってから私は残っていたご飯を食べて食堂のおばちゃんに食べ終わった食器を渡した時にそう言われた
私は頼まれると断れない性格だ、、、
勿論断る理由なんてないし
働かざる者食うべからず!!
私は右手でドンッと胸を叩いた
そう言ってはニコニコと笑っていた
私は午後の仕事へと移った
私の仕事は基本的には掃除だ
今日は雑草抜き
元々祖父の元で同じような仕事をしていたので苦痛には思わなかった
急に現代の事を思い出して少し肌寒く感じた
もう少しで夏が始まるっていうのに
今思えば私この時代の料理とか全然知らない、、、
任せといてくださいって言った数十分前の自分を殴ってやりたい
ってかこの時代って何時代??
江戸では無いだろうな
まぁ忍者の学園があるってことは忍者が活躍していた時代
そんな事を考えていても私は料理の知識が無い
鐘の音が鳴る
今日の授業の終わりを伝えてくれる
私は思いついてはとある場所に向かった
ガラガラッ
そう、私は知識がないのなら知識をつければいいっと思い知識の宝庫である図書室に来たのだ
って事はこっちが不破雷蔵くんだね、
鉢屋三郎くんと私全然見分けがつかないんだよね
委員会があるってのが、現代の学校とあまり大差ないのよね
私はそんなことを考えていた
危ない危ない
レシピ本って言っても分かるわけないわよね、、、
6分後
未だに雷蔵くんは悩んでいる
それはもう名前からも分かる、、、
私はそう言っては雷蔵君から二冊の本を受け取った












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!