目標である、レイゾン トルイに接触
する為には教会へ入信する他なかったのだ。
暖かく出迎えられた3人は
いつものように、挨拶をする。
トルイはニコニコしながら本当に
心の底から歓迎しているように思えた。
などと考えながらいると、
作戦決行の時が来た。
今回の任務の作戦は、
歓迎会である食事会を利用して
睡眠薬を全員の料理に盛り、存在抹消
する…というものだった。
そして、睡眠薬を盛る任務は
はるが担うこととなっている。
はるは、事前に調査しておいた情報を基に
厨房へ忍び込んだ。
その間、ナインとれんが足止めを行う。
持っている睡眠薬を密かに盛ることに
成功させたはるは、皆んなが集う場へ
戻った。
しかし、睡眠薬が効き始めるには約5分
かかるのでその間はおとなしく
食事会を共にすることになる。
はるが席に戻るとトルイはこの教会
についてナインとれんに話していた。
はるも、少し離れた場所でお茶を
飲みながら聞き耳を立て聞いていた。
コトン。
トルイはそのまま眠りについた。
ナインは皮膚採取の為にナイフを出す。
そして…
はるの必死の制止も虚しく、
トルイの存在は抹消された。
困惑を隠しきれないまま、
はるは2人の後をついて行く事しか
出来なかった。
そして、彼らは何事も無かった
かのように飛行機に乗り帰国した。
…この事で屋敷の空気はガラリと
変わることになる。
そして、はるの心情も。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。