今日は 、久しぶりに雨やった 。
そのせいか 、いつもより 心なしか 皆んなの機嫌が悪い
静かなのは嫌いやない
只 気になるのは 、起きてこん彼奴と 、
…… 今 僕の目の前で 頭を押さえる此奴 。
今までも 度々こういう事はあった
季節の変わり目 、急な雨の日には 必ずといって良いほど 此奴がぶっ倒れる
それでも 、苦しそうにしながら 笑顔を浮かべとんのが 僕には怖い
ついでに 、腹が立つ 。
しかし 、平気と言われてしまっては 僕等に出来る事など 無い訳で ……
結局 毎回 自然回復を待つ形になる
…… 違う 、この言い方は あまりにも野暮や 。
じれったいって事は、自分に頼ってほしいと思ってるってコト
そもそも人を信じない僕が人には信じてほしいなんて 、ホンマに最低やね 、w
そんな 弱々しい声で 何処が 治ったっちゅーねん … ( 呆
それに 、僕が行ったところで しのは止まってくれへん
こったんが 一番わかっとるはずや
…… しのの 精神安定剤は 、こったんだけなんやから 。
ま 、呼ばれてしまったからには しょうがなく 、
僕は しきりに 後ろの彼奴を振り返りながら その場を後にした 。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。