望愛Side
紫霊「ここだな」
「結構でかい」
紫霊「迷子になるなよ?」
「子供じゃないから」
紫霊「んじゃ行くか」
「うん」
紫霊「まず何処から行くんだ?」
「服見に行きたいな」
紫霊「りょーかい」
「見てくるね」
紫霊「あぁ。俺はここで待ってるな」
「うん。」
紫霊Side
お出かけなんて久しぶりだな。
しかも他の人と来ることなんて滅多になかったからな。
…どんな服選んでくるかな〜
??「ん?あれ、紫霊か?」
「ん?あ、ザキじゃんか」
ザキ「こんなところでどうしたんだ?」
「ちょっと買い物にな。」
ザキ「…誰かと来てるのか?」
「あぁ。」
ザキ「珍しいな。もしかして彼女か?w」
「はぁ?ちげぇし」
ザキ「そうか。」
望愛「おまたせ紫霊ってその人は?」
ザキ「俺はザキだ。」
望愛「えっと、ザキさん?」
ザキ「あぁ。」
「コイツは…なんていうか、同僚?みたいなやつだ」
望愛「そうなんだ。」
望愛「えっと、私は望愛です。」
ザキ「望愛か。よろしく(?)な」
望愛「あ、はい。」
ザキ「それじゃあ俺はもう行くな。」
「わかった。」
望愛「それじゃあまた。」
望愛Side
びっくりした。
だって戻ってきたら紫霊が誰かと話してるんだもん
翡翠の…たしかザキさん…だったよね
…同僚、か。
紫霊「望愛、選んできたか?」
「あ、うん。」
紫霊「会計してくるな」
「ありがとう。」
紫霊「次は食品買うか」
「あと、生活用品も。」
紫霊「ん。わかった」
それからしばらくして…
紫霊「いっぱい買ったな。」
「こんな買うつもりじゃなかったんだけど…」
紫霊「まあいいか。」
紫霊「あ、そうだ望愛」
「どうしたの?」
何かあったのかな?買い忘れとか?
紫霊「アイス食べねぇか?」
「アイス?」
紫霊「せっかく来たんだし食べてかないか?」
「…そうだね。うん。食べたい」
紫霊「よし買いに行くぞ」
紫霊「何買うか決めたか?」
「…じゃあチョコレート」
紫霊「じゃあ俺はバニラにするか」
「…美味しい」
紫霊「そうだな」
紫霊「あ、一口くれよ」
「?いいよ、代わりにそっち一口ちょうだい」
(カップルかよ妬ましいわ幸せになれこんちくしょーby主)
「楽しかった。ありがとう紫霊」
紫霊「それなら良かった。」
紫霊「帰るか」
「うん」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。