こういう時ってどうしたらいいの!?
大声で助けを求めるべき?
たとえ大声出しても、ここからじゃ届かないよなぁ…
腕を掴まれてしまった。
振り払おうとしても、男の人の力には勝てそうになかった。
グイグイ引っ張られて完全にされるがまま。
誰か…助けて…!!!
テヒョンside
特別棟に行くと、今までの人混みが嘘だったかのように
人が減った。
確かにナンパするような馬鹿も出てくるかもしれない。
歩いていると、どこからか聞き慣れた声が聞こえてきた。
声の主を探して走り出した。
空き教室の扉の近くで、あなたの下の名前が男に腕を掴まれている。
あなたの下の名前の目には涙が浮かんでいるように見えた。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。