1 ”非”日常の訪れ
その日はいつも通りの日常の一部に過ぎないはずだった___
成瀬視点
そう無線に伝えその日も早々に事件対応に追われていた。
起きてから少しして俺は銀行強盗のチェイスをしていた、すると突然
と表示されるがその一瞬はなにも気に留めなかった。
でも数秒経っていくつかの違和感に気づく
一つはなんで誰もらだお先輩のダウンについて言及しないかだ。
普通なら同じ事件を対応してる奴がらだお先輩が何処でダウンしたのか、応援が必要だ〜とか無線で言うだろ。
もしかしたら事故かもしれないが、らだおパイセンが足を滑らせて~とかは多分しない
その場に誰か警察関係者が居合わせたら「事故でーす」って言うだろうし
二つ目はらだお先輩を今日一度も見かけていないこと、無線でも聞いていない、
たまたまかもしれないが、、
出勤はしているはずなのに…
そして三つは今何故か__
_という文字が俺のスマホ画面に表示されていることだ。
瞬間無線が騒がしくなる
それもそうだ。この世界に死亡という概念が存在しないのだから、
その日、青が消えた












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。