第8話

秘密の部屋
346
2023/03/09 05:00 更新
あなたside




行きたいとか言ったものの、、、。





ほんとに連れてかれるなんて、、
あなた
赴くままに生きる美しい青年、、、。
まるで白雪姫、、。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
俺が白雪姫って言った?
あなた
え、え、そ、その、、。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
うーん、俺が白雪姫ならあなた様は
毒林檎じゃない?

また、、、?
あなた
よく、言われる、、、///
七五三掛龍也
七五三掛龍也
そんな!?!?
ごめん!傷つけちゃったよね、、?
あなた
ううん、大丈夫。
慣れてるし、嬉しいわ。
赤くて綺麗だし、、、
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あなた様ってほんとに美しいよね、
綺麗という他ないよ


この人、、、、。私の事を、、?









からかってるの?
あなた
か、からかってるの、、?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
からかうはずないじゃない!
本当に綺麗で美しい女の子だと思ってるよ

そ、そんなの告白じゃない!!!!
七五三掛龍也
七五三掛龍也
さ、着いたよ!!ここが俺の秘密の部屋
あなた
ここって、、。
理科室、、、?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あたり!俺はよく理科室で寝てたりスマホ
触ったりしてんの。さ、座って!
そんなことを言って私を椅子に案内する









なんかムカつくけど嬉しいような、、。
あなた
ありがとう
七五三掛龍也
七五三掛龍也
どーいたしまして!
さ、何から話すか〜、、、
あなた
何からって??
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あなた様ってさ、俺のこと嫌い、、?



え、、、、?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
なんかさ、朝俺のこと見てきてた目
すっごい怖かったからさ、、、。
もしかして俺って白雪姫みたいなんて
言われたりしたから嫌いなのかなって、、、
あなた
今は少し、、苦手。
でもまた少し話したらイメージは
変わった、、
優しくて面白い素敵な先輩なんだなって
人気の理由もよく分かった
七五三掛龍也
七五三掛龍也
苦手か、、、。
それなら無理にとは言わなけど少しずつ
無くしてくれないかな?
俺もっとあなた様とお話したい、、
俺が綺麗だから苦手なの?
あなた
まあ、、そう、ね、。
私美しさしか追い求めて来なかったから
分からないの。それ以外で
人気になるっていう方法が、、。
でも美しさを劣ったらまた、、。






、、手、、、が、、、。

グッ
七五三掛龍也
七五三掛龍也
大丈夫。話せるところでいいから。
ゆっくり深呼吸して、、、?
優しい、やっぱり七五三掛先輩は
優しくて美しいだから






真の美しさがあるから人気、、。
あなた
私ね、小学生の頃は裕福な家庭にいたの。
きっと先輩も知ってると思う。
コスメ紅林の娘で
跡継ぎになるはずだった、、。
でも中学生になって妹もいるのだけど
妹が小5になった頃、私よりも
とても美しくてなんでもこなせて、、。
でも私は反対に運動も勉強も
性格も見た目も全部ダメだった、
そんな私をお父様とお母様は
紅林の恥って言ってあまり口を
聞いてくれなくなってしまって、、。
跡継ぎも私じゃなく妹に
なってしまった、、。
そして高校生になるタイミングで
家から追い出されて今の家に1人で住んでる。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
そっか、、、辛いね、、俺もさ、
両親2人とももういないから分かるよ
あなた
え、、、?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
俺の親ね、小学生の頃に亡くなったの。
それからおばあちゃん家にいたんだけど
もう迷惑かけたくないって思って
家抜け出して1人で住んでるの。
同じだね?
あなた
ふふ、私たち似たもの同士ね
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あ、やっと素で笑ってくれた
あなた様は自分で思ってるよりも
美しいし、優しくてなんでも出来る。
いつかきっとまた報われるよ
あなた
そう、なのかな、、?
私それからずっとなんでも1番にこだわり
続けてきた、だから七五三掛先輩にも
嫉妬してしまった、、最低よね、私(泣)
そう、親が今一緒に住んでいない私にとって






振り向いてくれるには学校中に有名になって


素晴らしく完璧になるしかなかった。




だから七五三掛先輩にも嫉妬して嫌な思いばかり、私最低。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
泣かないで、。あなた様は最低なんかじゃ
ないよ。俺にとって夢を追いかけ続けるあなた様、、、。
毒林檎なんかじゃない、あなた様こそが
本当の白雪姫なんだと思う。
あなた
私が、、、本当の、、、?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
そう、勇気を出して過去だって
話してくれた。それってとっても
大変だし辛いし俺なら耐えられないよ。
でも頑張って努力しつづける。
素敵だな〜、おとぎ話みたい
あなた
その、聞いてくれて、、ありがとう。
七五三掛先輩の方がよっぽど辛いのに
話してくれてありがとう。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
いいえ、俺もねあなた様にだったら
話せるって思ったから話したの
この話はでも女の子たちには秘密ね?
元太とあなた様しか知らないから
あなた
じゃあ、私も秘密。守ってくれる?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
そういうとこ、ほんと魔性の女の子って
感じでたまに毒林檎だよね〜、うん。
守るよちゃんと
あなた
あははははは、突然また毒林檎ってw
白雪姫か毒林檎どっちなの私はw
七五三掛龍也
七五三掛龍也
そうやって普通に笑ってた方が可愛い。
もっとあなた様の笑顔見たい



え、、?受け止めてくれるでも、、、、
あなた
このことバレたら、私
先輩のファンの子達敵にまわしちゃう。
七五三掛龍也
七五三掛龍也
別に大丈夫だよ。きっとみんな
受け入れてくれる
あなた
ほんと、、、?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
うん、ほんと。


ガラッ
宮近
宮近
ここにいた、、ん?
君って、、、先輩の、、
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あれ?あなた様お友達?
あなた
ちゃか、、。探してたの?
宮近
宮近
5時限終わっても来ねーから心配した
で、なんで先輩と?
七五三掛龍也
七五三掛龍也
あなた様、俺と話したいって
言ってくれたから屋上から場所変えて
お話してたの
宮近
宮近
ふーん、あとHRだけだから
戻るよ、姫
あなた
はーい、あ待って!
七五三掛龍也
七五三掛龍也
どうしたの?
あなた
先輩のポケットに私の連絡先入ってるから
追加してください!! コソッ
七五三掛龍也
七五三掛龍也
ふふ、分かった。
じゃ、俺も戻るか〜バイバイ!!
あなた
バイバイ!!
宮近
宮近
はあ、、、。勝手にいなくなるなってば
心配したし、あなた
消えちゃうかと思った
あなた
そんなことする訳ないじゃない。
ちゃかがいれば私消えたりなんかしないよ
宮近
宮近
嬉しい、でもさっき嫉妬した
あなた
七五三掛先輩?
宮近
宮近
そう、仲良くしてるところ見たら
胸がギューってなって
あなた
大丈夫、七五三掛先輩とは友達になった
だけだから。ちゃかは変わらず
大親友な私の騎士ナイトでいてね?
宮近
宮近
もちろん!!さ、海人も待ってる行こうか
あなた
ええ、行きましょ、、。



なんだか不思議な時間だった、、、。











人間思ってるほど、
悪い人は少ないのかもしれない。






プリ小説オーディオドラマ