前の話
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※お話を読む前に
本人様と無関係です。(勝手なご期待はご遠慮ください)
また、今の呼び方と多少異なるところはあると思いますが、お気になさらず。
スタジオ入りが少し早かったのは、
田中樹、森本慎太郎、ジェシーの三人だった。
いつもなら廊下まで聞こえる笑い声。
だが今日は、不気味なほど静かだった。
樹がドアを開ける。
ガチャ。
言葉が止まる。
楽屋の中央。
ソファの上。
見慣れない、小さな子どもが三人。
一人は床にぺたんと座り、靴紐をいじっている。
一人はソファで指をしゃぶっている。
もう一人はうるうるした目で三人を見上げていた。
その瞬間。
うるうるした目の子が、慎太郎に向かって両手を伸ばす。
「しんたろ……だっこ……」
空気が凍る。
子どもは立ち上がろうとしてよろける。
「うわっ……」
慎太郎が反射的に抱き上げる。
腕の中に収まった子どもは、慎太郎の首にぎゅっとしがみつく。
「しんたろぉ……」
子どもはこくん、と頷く。
ソファにいた指しゃぶりの子が、樹を見て笑う。
「じゅりー」
「じゅりぃ……」
小さな手を伸ばす。
ぱちぱちと手を叩く。
ジェシーの足元を、もう一人の子がとことこ歩いてくる。
「じぇし……」
「だっこ……」
ジェシーがしゃがむ。
子どもは眠そうに目をこすりながら言う。
三人、完全停止。
その間にも。
優吾は樹の足にしがみつく。
北斗は慎太郎の胸に顔を埋める。
大我はジェシーの腕の中でふにゃっと笑う。
マネージャーが駆け込んでくる。
その瞬間。
三人同時に顔を歪める。
優吾は涙をぽろぽろこぼす。
慎太郎は北斗の背中をぽんぽんする。
ジェシーは大我を高く持ち上げる。
笑い声。
その無邪気な顔は、確かに今のSixTONESのメンバーそのものだった。
樹が小さく息を吐く。
慎太郎が頷く。
ジェシーがにっと笑う。
優吾が樹の胸に顔をうずめる。
北斗が慎太郎の服をぎゅっと掴む。
大我がジェシーの頬をぺたっと触る。
三人は顔を見合わせる。
カオス。
でも、不思議と温かい。
こうして始まった。
幼児化した
髙地優吾、京本大我、松村北斗と、
突然保護者になった三人の、
前代未聞の生活。
まじで面白くないですよね…🥺
幼児化のリクエストが結構きてて、
本当に嬉しいしありがたい気持ちでいっぱいなんです🫶🏻🤍
でもその分、ちゃんとリクエストに添えられてない気がして、
大丈夫かなってちょっと不安になったりもしてて…💭
こんな作品でも少しでもいいなぁって思ってくださる方がいらっしゃったら、
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!