影山視点
どっちもダメな気がするな…けど、、
なんか、、今日の及川さん怖い……
カチッ
バタン(ドア)
ビュルルルルルル
ビュルルルルル
カチッ(OFF)
くそ、、それなら最終手段、!
トイレに行くふりをして逃げよう
そしてスガさんのところとか行って助けて貰おう、!
ガチャ(ドア)
よっしゃ、逃げれる、!
俺がドアノブに手を付けようとした瞬間___
及川さんが背後に居た。
グイッ
及川さんは俺の腕を強く掴み、引っ張った。
ドン
及川さんは俺をある部屋に放り投げた。
床に思いっきりぶつけられ、全身に痛みが走った。
及川さん、やっぱ変だ
いつもならこんなことしないのに
及川さんは手錠と足枷、首輪を用意していた。
明らかにこの状況から逃げた方が良いと分かっているが、
恐怖と震えで体が動かない。
それに、今の及川さんは俺に何でもやってくるだろう
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。